絵画からイメージ作曲2021.10.29(46)
「6階から見たアレヴィ通り」カイユボット 1878年
オペラ座に向かって垂直に伸びるアレヴィ通り。
パリは一度だけ行ったことあります。
セーヌ川クルーズで、
本場のシャンソンが流れてきて、感動して泣けてきたのを思い出します。
少し哀しげな目線で見下ろす男性がイメージされました。ト短調です。
パリの街を描いた多くの作品の中で、ギュスターヴ・カイユボットは心理的な境目としての窓に焦点を当てています。それは、プライベートな空間として守られたブルジョア階級の室内と、無名の人々が行き交う街並みを隔てる、目に見える境界線。この作品では、バルコニーからの視点で描くことで、主題を都会のパノラマに絞っています。
デイリーアートより
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