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Photo by
take_kuroki
絵画からイメージ作曲2022.8.21(342)
「若さ」マシューズ 1917年
絵画作品のタイトルのつけ方って面白い。
タイトルでフォーカスが変わってくる。
この作品にたとえば、
「春の憂鬱」とつけたら、まったく違った心象になる。
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媚びていないしなやかさのニ短調になりました。
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アーサー・F・マシューズはアメリカのトーナリズムの画家。アメリカのアーツ・アンド・クラフツ運動の創設者の一人です。建築と芸術の分野で経験を積んだアーサーと妻のルシア・クレインハンス・マシューズは、19世紀末から20世紀初頭にかけてのカリフォルニア・アートの発展に大きな役割を果たしました。彼の芸術は先人たちの影響を受けています。1885年から1889年までパリのアカデミー・ジュリアンで学んだアーサーは、師事したギュスターヴ・ブーランジェやジュール・ルフェーブルのアカデミックな古典主義、ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラーのトーナリズム、ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの象徴主義などに刺激を受けました。