絵画からイメージ作曲2022.1.17(126)
「エリザベス・ペイトン・スタントン」スタントン
1922年
多くの作家さん達は自画像を描きます。
どんな気持ちというか意図で描くんでしょうね?
表現したい、というエネルギーの持ち主だから、
自己顕示欲も大きかったのかもしれませんね。
この自画像からは、
おっとりとした穏やかさを感じてハ長調になりました。
ジョージア州アトランタに生まれたルーシー・メイ・スタントンは、当時は名の知られていた画家。この肖像画を描いたのはボストンを拠点にしていた頃ですが、ボストンでの10年間は彼女にとって重要な時期でした。細密肖像画の復興の只中にあったその頃のアメリカには、女流画家にも多くの活躍のチャンスがありました。ジョージア州アセンズに居を移した後も活躍したスタントンは、彼の地で生を終え、埋葬されました。
デイリーアートより
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