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絵画からイメージ作曲2022.9.4(356)

「エマオの晩餐」カラヴァッジョ 1601年

復活したイエス・キリストを描いてます。
かなり、シュっとした青年に描いてますね。
あ、大阪人しかわからないか?笑

淡々としたオーラに包まれるイ短調になりました。

これは、カラヴァッジョの絶頂期に制作された作品。ぼろぼろの服を着て、あごひげを生やし、しわのある顔をした一般的な労働者の姿でイエスの弟子を描くことが多かったカラヴァッジョですが、反対にキリストは別世界から来たかのように若く、ひげのない容貌に描きました。画家は、弟子たちがずっと目の前にいたのが誰なのかに突然気づいた劇的な瞬間を見事に捉えています。椅子から転げ落ちそうになる弟子。もう一人の弟子は両腕を広げて、信じられない様子。二人の弟子の動きがその驚きを表しています。厳然たる光が、この場面のドラマ性を強調しています。
デイリーアートより

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