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絵画からイメージ作曲2022.5.10(239)

「自画像」リー 1930年

女性の画家の自画像は珍しいのかな?
色合いが良い感じですね。
思考を整理するために、書くという作業が有効ですが、
画家も自画像を描いて気持ちを整理したのかも。


内に秘めた葛藤感で、ニ短調になりました。

ニ短調 4分の3モデラート

アニタ・クララ・リーはワイマール共和国時代のドイツ・アバンギャルドの画家。1920年代を代表する、謎めいた魅力をたたえた画家の一人ですが、その名は芸術史において広く知られているとは言えません。南米(母はベネズエラ人)とユダヤの血を受け継いでハンブルクで生まれ、プロテスタントとして育った彼女は、伝統とモダニズムの狭間で活躍した自立した女性。国際的名声への野心を抱きながら、母国で創作活動に取組みました。リーの絵には、20世紀初頭の社会の急激な変化が投影されており、観る者に強い印象を残すその作品には、様々なルーツを持つ人々と、異邦人としての自分自身が描かれています。

デイリーアートより

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