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絵画からイメージ作曲2022.7.14(304)

「画帖『やへかすみ』より『春の野辺』」池田蕉園 1906年

野辺でゆったり読書して、
幼子と戯れている時間。
今を生きている時間。


ほのぼのとした午後の野辺。ヘ長調になりました。

ヘ長調 8分の6アレグロ
池田蕉園は明治時代(1868~1912年)に成功を収め、名声を得た数少ない女流画家の一人。最初は有名な版画家・画家の水野年方の弟子で、その後は有名な日本画家の川合玉堂のもとで学びました。池田輝方も、同様に水野と川合に学んだ画家で、やがて彼女の夫となり、画業においても仕事仲間となりました。不幸なことにどちらの画家も、かなり若くして、相次いで亡くなりました。蕉園は胸膜炎と結核のためでした。彼女の専門は美人画で、ゆったりとした服装の、生き生きとした柔らかなタッチで描かれた人物が特徴です。 
デイリーアートより

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