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絵画からイメージ作曲2021.12.1(79)

「薔薇」安井曾太郎 1932年

薔薇で思い出すのは、
広島県福山市で開催される「バラ祭り」

昔、「バラの歌コンテスト」というのがあり、
私は2年連続で決勝大会のステージにあがった。
そのときに作った曲は、
「君とバラと」「バラのような恋に落ちれば」

トロフィーをいただき、
まだいまだにリビングに飾ってある。
懐かしいなぁ。

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自由奔放に美しく咲く薔薇。
深い愛情を感じるホ長調になりました。

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安井曾太郎は日本の画家で、20世紀初期の日本の絵画界にて、洋画の肖像画を発展させたことで有名です。薔薇は安井のお気に入りの主題の一つでした。本作には、飾り気のない黒の背景に鮮やかな薔薇の花びらを浮かべる、伊万里焼の花瓶があります。一見、ざっくりと奔放な筆運びのようですが、右側に向かって上がる角度のテーブルの縁、左側に傾いた花瓶の絶妙な配置、画面に美しいバランスで広がる薔薇の花びら、そして灰色のテーブルクロスの厚みといった全てから、安井がこの構図や色彩設計を慎重に制作しとげたことがわかります。けれどもその結果、堅苦しい形式から解放され、あふれんばかりのたくましい美しさをもつ絵画となりました。
デイリーアートより

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