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絵画からイメージ作曲2022.8.30(351)

「岩窟の開口部」シンケル 1818年

何か敬虔な気持ちになる絵です。
インディージョーンズの映画のラストシーンに出てきそう。

天地創造的なホ短調になりました。

今日の作品でシンケルは、イタリアへの最初の旅行、とりわけフリウリの印象を題材にしています。堂々とそびえ立つ山あいの洞窟の入口から深い渓谷が見えます。鐘が吊るされた右手の岩の裂け目に腰かけて祈りを捧げているのは、一人の修道士。 左手にある巨岩の露頭のモミの木が空に向かって伸び、その下に続く隘路では3人のハイカーがラバを連れて歩いています。その内の一人は、眼下で草を食むヤギの群れをのぞき見ており、渓谷をはさんだ向こう側には城と農家。彼らの背後には夕もやに霞む光の中、地平線の彼方まで山並みが連なっています。構図全体の枠組みと造形的特徴は、シンケルの舞台装飾を想起させます。
デイリーアートより

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