
Photo by
matsuda2772
絵画からイメージ作曲2022.8.13(334)
「ブルータイガー」ピピン
まるで子どもが描きそうな、
「対決」の絵。
どうみてもホワイトタイガーのようですが。
忘れていた、「立ち向かうココロ」を思い出した。

緊迫感のあるハ短調になりました。

ピピンが描いたのは日常の出来事や歴史上の人物で、しばしば、アメリカの奴隷制度の歴史、人種隔離、宗教的なテーマと関連があります。彼の絵は、フラットな形とはっきりした色彩の簡素化されたスタイルが特徴でした。1910年代から1920年代のアメリカで人気のあった新聞では、青虎は実現不可能を想起させるシンボル、黒熊は手に負えない場所を意味するものでした。虎と熊は対照的なトーンで描かれ、両者とも同じく獰猛なようです。この今にも衝突しそうな姿で、ピピンは人種間の対立をほのめかしたのかもしれません。