![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157984725/rectangle_large_type_2_9ca5b078a73f9beff23ccf576198c50b.jpg?width=1200)
クラシックのメロディは著作権はどうよ?
楽曲づくりのヒントです。
私の配信曲に「てぃんさぐになりたい」という沖縄音階を使ったバラード曲があります。
この曲のサビの部分は、ベートーベンピアノソナタ「悲愴」の第2楽章のメロディです。
どうやって組み合わせたのか?
そんな話を今回のポッドキャストでお話ししてます。
🎶 クラシックのメロディとオリジナル曲を合体させよう! 🎶
さて、今回は「作曲のヒント」、特に「曲の大きなコンセプトの作り方」についてお話しします。今日はなんと、「クラシックの名曲と自分のオリジナル曲を合体させちゃう」というアイディアです!構想は大きいですが、やることは意外とシンプルです。
📝 クラシックとオリジナルの融合とは?
有名なクラシックのメロディーを、自分の作ったメロディーとドッキングして、オリジナル曲にするんです。著作権の問題もありません。ベートーヴェンやモーツァルト、シューベルト、ブラームスなど、古典派の作曲家たちのメロディーは、美しくて使いやすいものがたくさんあります。
例えば、私の尊敬するビリー・ジョエルもこの手法を使っています。彼のアルバム『イノセント・マン』に収録されている「ディス・ナイト」という曲では、ビリー・ジョエルのオリジナルAメロと、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」第二楽章のメロディが融合しています。このように、古い名曲と自分のメロディを組み合わせることで、オリジナル曲が完成します。
🎼 キーの調整がポイント!
この手法で一番難しいのは、キーの調整です。ビリー・ジョエルの場合、「ディス・ナイト」はAメロがkeyAで始まり、ベートーヴェンのメロディ部分ではkeyFに転調します。この転調がまたかっこよさを引き立てています。
クラシックの曲をあまり聴かない方は、「どこにそんな名曲があるんだ?」と思うかもしれませんが、YouTubeで「クラシックの有名なメロディ」と検索すれば、いろいろ出てきます。気に入ったメロディをピックアップして、自分のメロディと合体させてください。AメロでもBメロでも、どの部分にクラシックのメロディを使ってもOKです。
🎶 挑戦してみよう!
このアイディアを何度も使うと「またか」と思われるかもしれませんが、年に1〜2回くらいなら大丈夫!ぜひ挑戦してみてください。