絵画からイメージ作曲2022.2.7(147)
「エマ・ヴァン・ネーム」ジョンソン 1805年
面白い絵です。
子どもの身体におばあさんの顔のような気もするし、
おばあさんの体型に子どもの顔があるような気もする。
私は不気味さを感じました。
映画「サスペリア」に出て来そうに思い、ホ短調になりました。
『エマ・ヴァン・ネーム』はほぼ間違いなく、彼の最も野心的で人を引きつける、特定の子どもを描いた肖像です。独学の画家らしい特徴的なスタイルではありながら、本作には、微かな色差、複雑な構成、特にドレスや子供の様子などの細部の巧みな扱いという、彼の素晴らしい才能が認められます。この肖像画の自然主義者らしい正確さと想像力に富む直感との組み合わせは、歴史的なフォーク・アートの格別な魅力を20世紀初期の現代主義者へ訴えかけています。
デイリーアートより
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