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絵画からイメージ作曲2022.5.20(249)

「花ざかりのポピー」フローリアン 1900年

この作家は、
絵を描く前はピアニストだったそうです。
何かを表現すると言うことでは、
その回路は同じなのかもしれませんね。

のどかな感じのニ長調になりました。

ヘ長調 8分の6アレグロ

彼女は1880年にエミール・ヤーコプ・シンドラーの弟子となります。翌年には初個展がウィーンのクンストラー・ハウスで開かれました。やがてウィーン分離派の展覧会でも作品が展示されるようになり、国際的にも知られるようになりました。作品からシンドラーの影響が薄れていくにつれて、彼女は写実主義や明るく強い色彩をさらに身につけていきました。

『花ざかりのポピー』では、画家はポピー畑の中央に座っているようです。水平線はとても高く、広大な平原がほとんど果てしなく続いています。実際の風景を背景へ押しやり、前景の小さな部分を突如として注目の真ん中に据えるという、まったく新しい角度です。風景画と静物画が一つの作品で混ぜ合わさったような結果となっています。

デイリーアートより

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