絵画からイメージ作曲2022.2.4(144)
「ヘンリー・O・タナーの母」タナー 20世紀前半
このお母さん、
苦労が表情に滲み出ていますね。
下欄のデイリーアートの解説にあるように、
この時代から秘密の地下施設はあったようですね。
今では、世界中あちこちに地下施設があることが知られるようになりました。
苦労の中にも優しさを感じるニ長調になりました。
本作で画家は、彼の母親サラ・エリザベス・ミラーを描いています。彼女は奴隷にされた人のもとに生まれた11人きょうだいの一人でしたが、サラの母は子どもたちを「地下鉄道」を使い自由へ解放しました。この「鉄道」は、19世紀初期から中期にアメリカで創設された、秘密の経路や安全な家のネットワーク。おもに、奴隷にされたアフリカ系アメリカ人が自由州やカナダへ脱出するために使っていました。
デイリーアートより
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