Jリーグ来季ホームタウン制撤廃の報道から「失ってはいけないもの」について考えてみる
※10月17日16時追記
村井チェアマンからこの件に対してコメントが出されたので、最後に追記しています。
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浦和レッズやJリーグを愛するものとして、「スタジアムの熱量を高めるために」というテーマでこのnoteに記事を書き綴っている。
Jリーグを設立当初からずっと応援してきていて、スタジアムに応援に行くことを生き甲斐としているイチサポーターとして、今回のことについて書かずにいられなかった。
(タイトル写真は昨日の埼玉スタジアム)
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本日発売のスポニチにこのような記事が載っていて、yahooニュースでも取り上げられていた。
Jリーグ 来季ホームタウン制撤廃へ 創設時の理念「地域密着」から新様式に 今月中にも正式決定
激震だ。
リーグ側からの正式発表ではなく、新聞社のリーク記事という形だけれど、世の中的にもかなり反響が大きく、記事が出てから数時間しかたっていないけれど、SNSや掲示板などは大荒れになっている。
この記事が出ているyahooでも現時点で2400を超えるコメントがついていて、多くのコメントが反対側の意見になっている。
今回の報道のポイントは2つある
どちらも、Jリーグが創設されてからの理念を実現するための象徴的する柱であり、これに共感して全国のクラブやそれを支える地域、スポンサー、選手やファン・サポーターなど全ての人が30年の間守り続けてきたものだ。
コロナもあり、各クラブチームが財務的に厳しい状況にあるがために話し合われていることだと思うけれど。
理事会などで話し合うのも大事だけど、Jリーグを愛していて、それを支えてくれている人に話を聞いてみるのをやるべきだと思う。
ファンが本当に価値を感じているのがどこなのか。
それを知り、その価値を伸ばしていくことが、これからの時代に求められていることなのだ。
ここを無視したような進め方は多くのものを失ってしまう。
大切なことを書き出してみた。
今回の報道がなぜ、ここまで大きくなっているかが少し見える気がする。
なお、日刊スポーツでは少しトーンを変えて、ホームタウン制の緩和として、報じている。
築くことは時間がかかるけれど、失うのは一瞬ということは、いろいろな歴史が証明している。
最後に
Jリーグに携われる方々は、理念を大切にしていて、クラブのことや地域のことやスポンサー企業のことやファンやサポーターのことをいつも考えられている。
心から尊敬できる人たちだ。
だからこそ信じているし、この先いいカタチでこの話が決着することを願っている。
(10月17日(日)16時追記)
村井チェアマンから、このようなコメントが出された。
異例とも言える早急な対応をしたことからも、この件に大きな反響があったと思われる。
このマガジンでは、Jリーグを中心にスタジアムの熱量を高めていくことを書き綴っています。
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