釣りキチ三平に何度も何度も元気づけられた
【502むすび】あぐれっしゅ元気村(狭山) カリカリ小梅
大人になっても少年の心を忘れずに読んでいた漫画がある。それは釣りキチ三平。
釣りが大好きな少年三平三平(みひらさんぺい)くんが、日本だけでなく世界中の怪魚や巨大魚などを釣り上げていく。
この漫画の素晴らしいところは、山や渓谷、山村や海など日本の美しい自然が多く描かれているところだ。たしか最終話(三平の爺ちゃんの死の後)では、釣りキチ同盟という全国の釣り人が集うイベントが開催されて、自然をもっと大切にしていかなくてはと訴えていたと思う。
作者の矢口高雄さんの漫画は他にもたくさん買っていた。バチヘビ(ツチノコ)の話だとか、中国に怪魚を釣りに行く話だとか、自身の銀行員を辞めて漫画家になる自叙伝的な話しなどなど、どれもワクワクして読んでいた。
矢口高雄さんの漫画の魅力はたくさんある。
壮大なストーリーもそうだし、登場人物の優しさだったり、そして躍動感あふれる絵のタッチもそうだった。自分が落ち込んでいる時、イキイキしている三平君の姿をみて何度元気づけられたことか。
社会人になってから、渓流釣りにハマったこともあった。(三平くんみたいに上手に釣れなかった…それでも大自然の中で釣りが出来たことは、仕事の疲れを癒し、前向きな自分に戻してくれていた)
今だって、秋田に行けばマタギの話を思い出すし、北海道に行けばイトウ釣りの話を思い出す。おむすびで具のサーモンを食べればカナダのサーモンダービーを思い出したりもする。頭の中には、いつも三平くんの姿を感じていた。
三平くんは、釣った鮎やおむすびなんかも美味しそうに食べていたよなあ。自分もそんな風に、美味しくおむすびを食べて、それを心から伝えるようになりたいなあって。
本日、矢口高雄さんの死去のニュースが伝えらました。哀悼の意を表します。
あぐれっしゅ元気村のカリカリ小梅のおむすび。
ここのおむすび、お米が美味しいし、種類もあるし、かなりオススメ。
大空に向かって。
ご馳走たまでした!
(秋田で作った和musubiの話)
(十勝平野でタンチョウに接近する話)
(とびっきりのアラスカユーコン産のサーモンの話)
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