創作大賞をとことん楽しんでみる。楽しんでみた。
《連続1470日目!》
「note創作大賞2023」の応募も締め切られ、1週間長く設けられた読者応援期間も残り数日となった。
長かったような短かったような3ヶ月間。
楽しかったような、苦しかったような3ヶ月間。
今思うと、とにかく不思議な3ヶ月間だった。
今日は、自分がどのように創作大賞に向き合ってきたのかを書いていこうと思う。
自分は、4年以上毎日noteを書き続けていて、毎日のようにみなさんの記事を読みに行っているnoteの世界のコアファン。
お祭りごとも好きな方なので、noteの機能が新しく出たら率先して試してみたり、noteのイベント的なことがあれば、だいたいは参加してみたりしている。
この4月に創作大賞2023が始まったという案内があったので、「自分も参加してみよう~」と、軽い気持ちで応募要項を覗いてみた。
そうしたら・・
参加するのはムリ~(笑)
こんな感想を最初に持ってしまった。
昨年より規模が大きくなった分、参加ハードルがめちゃくちゃ上がっていたのだ。
応募部門・・
ハッシュタグの付け方・・
2万字・・
人気度・・
なにこれ?
こんなの絶対ムリ~(笑)
このハードルの高さは自分が参加できるようなものではない。
もし、参加するとしても、いつも書いているものにタグをつけるくらいかな。
あとは、周りのクリエイターの方を応援するくらいなら出来るかも。
そこで、自分が参加するというよりも、周りのクリエイターを応援する意味を込めて、創作大賞の傾向を分析したり、対策を考えてみなさんに伝えることを始めた。
それが・・
9回に渡って連載していた【note創作大賞対策室(STTS)】だ。
【note創作大賞対策室(STTS)】
※有料マガジンにしていますが、公開したときは全部無料で読めるようにして、フォロワーのみなさんが読み終わる3週間ぐらい経ったタイミングで有料マガジンに入れています。現在でも❽、❾は無料です。
この中では、各部門の応募数やその増減などを分析したり、人気度を高めていくためにどうするかなどを細かく書いている。
書いているうちに、ある疑問が湧いてきた。
じゃあ、自分はどうなのさ。
そうなのだ。これまで、自分がnoteでやってきたことや4年間書いてきたことは、全部、自分が体験してきたこと。
まずは、自分がやらないと説得力がないということをずっと言ってきたのに・・
それなのに、この創作大賞の応募から逃げている自分がそこにいたのだ。
作品がうまく書けず、カッコ悪い姿をみせるかもしれない。
でも、なにもしないで、知ったように語るほうがもっとカッコ悪いよ。
そこで、自分で小説を書いて参加をすることに決めた。
もちろん、イチから創作することなんて自分にはできない。これまで4年間積み重ねてきた1600を超える記事の中から、題材になるエピソードを探して、小説風に書き上げることにした。
それがこちらだ。
『進め!海パンビキニ探検隊。ベトナム謎の暗闇洞窟で純白おむすびを探すのだ』
ひとつの話として書いたけれど、あまり長いと読みにくいと思い、前編、後編に分けることにした。
さて、これで小説部門に応募できるぞ!
ところが・・
ここで問題が起こった。
文字数が2万字の規定に達していないのだ・・
このままでは、応募ができない!
そこで、この冒険の先を「おむすびハンターシリーズ」としてシリーズ化し、書き加えていくことにした。
それがこちらになる。
『日本最南端のおむすびナンナンナンダ探訪記』
書き終わったのは、締め切りギリギリ。文字数もなんとかクリアした。
(最終的には3万字を超えることもできた)
実は、実際に小説部門に応募してみて、わかったことがある。
それは、自分が文章がまったく書けないこと。
そして、表現力もないし、長い文章も書けないこと。
これまで、noteでは写真を多く混ぜて書いてきたので、文字だけで表現するということが、本当にできなかったのだ。
実はこのことを気づけたことで、良かったこともある。
それは、創作が出来たり、文章が書けるクリエイターのみなさんのことを本当に凄いなあ。尊敬しちゃうなあと心から思えるようになったこと。
このクリエイターのみなさんのために「もっと自分ができることはないかなあ」
こんなことを考えるようにもなった。
そこで、こんな企画を立ち上げた。
【創作大賞のいっぽん】あなたが創作大賞に応募した作品を全力応援します!
毎年、年間でいちばんの作品を自薦してもらって、それを応援する企画をやっていたので、それの創作大賞バージョンを行うことにした。
嬉しいことに、募集枠の20名はすぐに埋まってしまった。
今は、さらに枠を拡大して多くのクリエイターのみなさんに参加いただけるようにしている。
この企画のおかげで、みなさんが自薦してくださった渾身の作品を読んでまわることもできた。また、その作品を身内の書いた作品みたいな感じで、フレーフレーと応援することもできている。
しかも、この中では、さらに嬉しいことも起きている。
この企画に参加されている方同士でお互いに作品を読みに行ったり、スキやコメントなども活発に行われるようになってきたのだ。
本当にありがとうございます。
本来、コンテストって孤独なものだし、賞を獲れるかどうかが重要で、それしか価値を感じられないものだ。
でも、自分は創作大賞という機会を通じて、自分自身を知ったり、チャレンジしたり、応援や交流をすることができた。
あー、なんかめちゃくちゃ創作大賞を楽しんじゃっている自分がいる!
読者応援期間もあと3日。
みなさんもぜひ、楽しみましょう!
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!