良い言葉との出会い。「書く」ってどんなこと?
本屋をふらふら歩くのが好きなのである。
本に囲まれている心地よさがある。さいきん気づいたのは、本というより、言葉。たくさんの言葉。流行りの言葉。気になる言葉。
次から次へと入ってくる。その中でもいい匂いのする花によっていく小さな虫のように、何百冊ある中から一冊を手に取る。
一冊の中にはさらに無数の言葉があり、出会いがある。
家のご近所にある本屋で会社の帰りにふと立ち寄って手に取った本がとてもよかった件。
それは、高橋源一郎さんの「書く」ってどんなこと?
私は作家さんや記者