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アイヌ刺繍練習日誌①

札幌市民なので小学生の頃にアイヌ文化に関する教育は多少なりとも受けていた。
大学生になってもアイヌ文化への関心はあって講義はとっていた。
ゴールデンカムイの影響は多少あるが、作品を読む前から大学の講義の後に資料館や美術館で木綿衣が展示されていれば向かった。
木綿衣を作りたいと思い、具体的に動き出したのは去年である。


2022/12 ワークショップ
丸井今井でアイヌ文化のワークショップをやっていると聞き、定時後に向かった。
彫刻や刺繍、事前情報をろくに入れずポップアップショップへ入店すると運良く刺繍の回だった。
疲れと初めてのクロスステッチで散々たるものだった。

初めてのアイヌ刺繍

2023/1  市の講座 

札幌市主催の講座に参加。昼休憩中があるとはいえ七時間ぶっ続けで北区区民センターで刺繍はきつかった。もちろん時間内に完成せず全体完成まで三ヶ月かかった。


先生がチャコペンで描いてくれた布に刺繍をするので乱れが少ない

2023/5  市の講座の図案でもう一回
藍染の布がいいのは知っていたが、練習なので安いガーゼで練習した。完成までに2ヶ月かかった。

習作

2023/7 

無印良品のハンカチを購入した。『すてきにハンドメイド』2023年5月号の図案を元に作成中。
今まで習ったことを落とし込んでいるので、教科書通りではない。
添付画像はちゃんとアイロンしていないが、大目に見てほしい。


図案を正確に書き写せていない。


以下の理由から遅遅として上達しないが、さっぽろ駅の地下歩行空間にられている作品からまた活力をもらった。

図案がこれというものが見つからない。
チョコペン気づいたら落ちる。
完成するまでの集中力と時間が足りない。

行く先々で先人たちの作品や、現代の作家の作品など緻密さに胸を打たれることも多い。
新しい趣味を持つことで感性が少しでも豊かになるのならそれに越したことはないな、と思う。



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