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あとがきに入る予定のないシアーミュージックV妄想漫画解説語り
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全員分書いたので妄想の説明するけど、ユッコさん漫画は当初、先輩社員ユッコに煽られながら指導を受ける新人社員っていう構想があって、それも面白かったんだけど、面白い人だからもっと距離近くギャグ要素を多めでやりたいなって思い直し、最後の最後で身内ネタに切り替えたらしっくり来ましたね(一番最初に描いたけど一番最後に構想ができた)。生意気な義妹、生意気な実子としての構想もありましたが、なんとなく「上」であって欲しいなと思い、義姉になった。配信見てるとリスナーに対してヨシヨシしてる印象があり、バブみの活かし方として義姉設定になりました。キモいのでしにますね。
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ララさん漫画は、なんとなく男性との絡みを想定する事に違和感があり、女性同士の漫画に。女性主体にする事で、これから展開される話は「この俺」のものではなく、「ララさんを好きな誰か」の夢だということを示す意図もありました。個人的に、カッコいいララさんを描きたいなとは元から思ってて、それを描く機会としても活かした感じですね。普段の配信を見てて「歌うの楽しい〜」ってよく言ってる印象で、歌うことが日常になってる人として描きたいという意図があり路上ミュージシャンララに。みことさんとよく居酒屋に行ってたという話とか、こあくちゃんを口説くだけ口説いて逃げてるイメージが反映されています。可愛い寄りの話を見たい人がいたら申し訳ないと思いつつ、一番描きたい姿を描きましたね。しにます。
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こあくちゃん漫画は、願望ですね。単に願望だとキモいが過ぎるので現実感をかなりころしました。内と外で姿が違くなるのは、位相が違うので察してもろて、という感じで、単に人間界モードを描きたいという意図でもあります(細かい装飾は描けないので雰囲気衣装になりましたが)。転がされたい願望があるので、基本的に下位の存在である事を意識しました。鋭い牙で噛み付かれるという発想は他の漫画描いてる時に思い付いて、噛み付かれたいのか〜とその時に自覚しました。唯一ちょいホラーテイストですがこれは趣味ですね。各漫画をツイートする時「〜という妄想」と書くことに決めていたのですが、この時はギリギリで付けるのをやめました。願望に負けました。すみません。
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みことさん漫画は、インキャと陽キャの対比絡みが一番美味しいに違いないと思い、全く迷いませんでした。インキャとか陽キャとかいう括りに人物を当てはめるのは抵抗がありましたが、漫画は関係が単純化された方がわかりよく、あくまで妄想なので、描き殴り御免という感じです。朝配信の印象が強く、この形に。挨拶を交わすという一点が主軸になっているので、漫画として描きやすかったです。一方で他の漫画と比べて単調かな〜と悩んでいましたが、新衣装配信見て、リア充は多分髪型毎日変えちゃうだろう!と発想したら良くなりました。描く順番は発想した順ではないので、たまたま良いタイミングになったなと思いました。あと、他のメンバーが当たり前のようにいる世界であって欲しかったのでクラスメイトをまれれにしたのもよかったです。主人公に対して初めから謎に好意的ですが、そこは妄想なので許してください。なんでもするので。
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戸根ちゃん漫画は、一番最初に構想した話で、全体の軸にもなっていますが、一番感覚的で、メッセージ感が強いです。戸根ちゃんとどういう絡みが面白いかなと思った時に、クソガキとお姉ちゃん的な絡みが楽しそうと思い、この形に。シアーミュージックV内ではショタ枠だったけど、真面目で世話焼きな印象なのでクソガキの僕ちゃんの世話をしてもらいました。一番最後に描いたので筆が乗っていたのもありますが、一番描きやすかったかも。フワフワ癖っ毛ショート描いてて楽しいので、戸根ちゃんアートはきっとまた描くでしょう。狂った数の時計の描写は時が止まった感じを出したい意図になりまして、戸根ちゃんのオリ曲にある「時計の針を止めたら この歌耳を傾けて 今だけふたりぼっち 夢がそう始まるの」を意識しています。どこか幻想的な雰囲気を出せていたら幸いですし、夜になりお別れの時が近づいた時に、最後に「ありがとう」と言いたいというメッセージを込めています。
見てわかる通りトーン処理などがまだ完全でなく、きちんと完成させてから印刷したいと思います。7月6日に迫るシアーミュージックVワンマンライブ合わせで作る予定ですが、特に人に渡せる予定もなく、俺は今描いてる原稿をどうするつもりなんじゃ?全くわからん。俺は雰囲気で漫画を描いている。