いばらきのポテンシャル
先日、陶芸巡りの旅で益子から水戸、笠間のあたりを車でブーンとドライブしてきた。
茨城といえば水戸納豆や、巨大イオン、下妻物語のようなヤンキー的な文化をほんのりと思い描くばかりでそれ程に、これといった印象を持っていなかった。
そして、実際茨城のイオンは巨大な複合的総合施設であまりにも立派に鎮座していたのでたまげた。
残念ながら魅力のある県ランキングでは毎回下から数えた方が早いらしく東京にほど近いのにその魅力はなかなか伝わらない様子。
けれども、笠間市一帯に広がる深々とした緑が茂り、山と田んぼ、伝統的な農家のお屋敷が今尚残り続いている光景はとても素晴らしく、羨ましくて魅力的だった。
奈良や近畿地方同様に筑波山をはじめ、緩やかな裾野が広がるその景色は人のこころをやわらかにしてくれる、そんな効果がありそうだなぁと思い、茨城にはきっとまだ、見えないポテンシャルが隠されていることだろうと想像したのだった。
紡ぎ、継ぐ http://tumugi-tugu.com/archives/1830
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