【1万PV記念?1万字エッセイ】オタクになりきれなかった青春、あるいは二次元コンテンツに対する歪で不透明な距離感
noteのPVが10000PVを越えた。はっきり言ってこれを良いことだとは実はあまり思っていない。それは私が未だにネットの薄っぺらい自己表現から抜け出せないでいることを何よりも鋭く私自身に突き付けているからだ。
初っ端から露悪な書き方になってしまったので本題に入る前に少し昔話をしよう。オタクが大好きな「自分語り」である。誰得。でも仮にも(実用的なハウツーとか私の大っ嫌いなエモ~いエッセイとかを書かずに駄文と告知だけで)10000も読まれているのだから、需要は少なからずあ