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民泊 ホストからのキャンセル ゲストからの反応

年末に排水溝のトラブルが発生し、私たちの宿泊施設がゲストをお迎えできない状態になってしまいました。
心苦しいことに、こちらからゲストにキャンセルのお願いをすることになり、急なお願いでどのような反応が返ってくるのか、またどのように対応すればよいのか、不安でいっぱいでした。



ゲスト1の反応

最初のゲストからは、“今の時期はホテルの価格が高騰しているので、その差額を負担してほしい”という要望をいただきました。
この点については、私たちではサポートが難しいことを丁寧にお伝えし、代わりにAirbnbのサポートから一部補助が出ることを説明しました。
ゲストにはご理解いただけたものの、こちらとしても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ゲスト2の反応

次のゲストは私たちの状況を察してくださり、なんと逆にこちらを気遣う言葉をかけてくれました。
そのうえ、自ら次の宿泊先を手配し、キャンセルに快く応じてくださいました。
“本当はこの宿に泊まりたかった”という言葉までいただき、胸が熱くなりました。

ゲスト3、4の反応

同じような反応を示した2組のゲストがいらっしゃいました。
この方々は、代替の宿泊先を確保しつつも“こちらの宿に泊まりたいので、状況が改善するなら連絡をください”と言って、キャンセルを保留にしてくださいました。
こうした前向きな対応や温かい言葉に、改めて宿泊業の素晴らしさを感じました。

対応を振り返って

今回のようなトラブルが発生し、多くのゲストに迷惑をおかけしましたが、大半のゲストが温かく対応してくださり、私たち夫婦は本当に助けられました。
また、対応しきれない部分についてはAirbnbのサポートが非常に心強く、プラットフォームの存在価値を改めて実感しました。

一方で、この出来事は私たちにとって試練でもありました。
妻も私も一時は民泊を続けることをやめようかと考えました。
しかし、民泊を通じて得られるものは金銭的な利益以上の価値があり、人生に深みと広がりを与えてくれるものだと再認識しました。
この経験を経てもなお、民泊を続けていきたいという想いが強くなりました。

今後への想い

迷惑をおかけしたゲストには、何らかの形で感謝の気持ちをお返ししたいと思っています。
そして、Airbnbを通じてつながったゲストやホストとの関係を、これからも大切に育んでいきたいです。
今回のトラブルを糧に、今後はより一層の準備と対策を心がけ、安心して宿泊いただける施設運営を目指していきます。



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