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豊川稲荷東京別院(とよかわいなりとうきょうべついん)。#2

10月は私の誕生月なので、毎年通い始めて恒例行事。
そもそもは長年続いていた体調不良、病院を変えて手術までしても回復せず。
どころか、正確な病名すらはっきりしないという状態。
約2年近く、ほぼ月に1回、1週間程の入退院を繰り返し。
毎朝病院に行って治療しては出社するを繰り返し。
痺れを切らした妻に連れられて、藁にも縋る思いで参拝したのがきっかけ。
その後、某大学病院で検査を受ける事ができて、1日で無事に病名がつきまして。
なんとか治療(というか付き合い方?)が始まって今に至る訳であります。
病名が付いて原因がわかれば、それとの付き合い方も分かりますので。
入院せずとも、日常を暮らしていける安堵感は素晴らしい。
まぁ現実には多くの方々の助けがあっての事なのですが、翌年に御礼がてら伺って。
それ以降は毎年の行事となった訳ですな。

神様仏様頼みってのは、個人的に信じてはいませんが。
完全否定できるだけの材料も無いんなら、まぁ良いんじゃないかなと。
それを自然と許容するだけの年齢にもなったという事もあるんでしょうね。
尖ったままでは疲れちゃう事も学んだ、そんな経験でありました。
ただやはり私の思考のベースとなるものは「根拠」でありますんで。
余計な勧誘などは御免被るのでご留意を…。

いつも反対側(売店側)に到着するのですが。
都度、正面に回って参拝します。
平日でも結構な賑わいがある場所です。
まず最初に本殿、ついで反時計回りに巡っていくのがマイルール。
全て終わってからが撮影タイムで御座います。
ここでは数多くのお稲荷さんを眺める事ができます。
訪れるたびに発見がある不思議。
その時の心理状態なんかで見え方が変わるんでしょうかね。
ここではわちゃっと小さなお稲荷さんが集まってます。
多少雑多な感じ、故にどう撮ったら良いのか?は毎回悩みます。
今年は誰を主役にするか?ですね(笑
ここは左右に整列したお稲荷さん。
ビシッと並んでいるので緊張感があります。
絞って撮ればよかったかな…と、撮り終わってから(汗
「子宝観音」
今年はなんだか、シュッとした感じに見えました。
「痩せろ!」って事なんかな?
今回のレンズは「 XF35mmF1.4 R」。
個人的に35mmは好きな画角なので撮りやすい。
特に、知ってる場所では強い味方になるのです♪

豊川稲荷東京別院
東京都港区元赤坂1-4-7


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