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台湾ひとり旅 03


前回の記事はこちらから⇧

ちなみに書き忘れてたんですが
ちょっとだけ初日の夜は夜市に出かけてました。

ド定番な「士林夜市」へ
いくつかの夜市があって その中でも最大規模!

とにかく、人がゴミのようだ。ってやつです。

屋台がぎゅうぎゅうに並び
人もぎゅうぎゅうに行き交う
ノスタルジックな昼間の風景とは変わり

赤提灯やカラフルに映し出されるネオンの屋台街。


歩いていると突如襲ってきた臭豆腐の臭いに
倒れてしまいそうなほどヤラれた私は
早々と雰囲気だけ楽しんで帰りました。トホホ
(日本では嗅いだことのないとにかく強烈な異臭..)

写真はほとんど撮ってないけど
飲食から衣料品、雑貨、的屋..沢山のお店が並んでて
台湾らしい雑多なところも新鮮だったな〜

そんなこんなで1日目が終了して
2日目は少し慣れてきたMRT(地下鉄)に乗って街へ散策。

腹ごしらえにお昼は気になっていた「米粉湯」へ

何かの投稿で、ここは日本人が苦手な八角の味がなく
食べやすくて美味しいと知ったので行こうと決めてたお店。

ホテルから少し歩くと道沿いに黄色の看板。

米粉湯

道沿いはシャッターガラガラで、お店どこ?って
言いたくなるけど 看板通り左の狭い路地を行くと発見。

噂の路地

看板なかったら通り過ぎてしまいそうなほど暗い路地。
見つけた時は「キターッ!」と、心踊りましたわ。

でも、絶対、ここ旅行で女子は選ばないと思う。笑


おばちゃん1人で切り盛りをしていて

店内

ご覧の通り、THEローカル。

インスタ映えという世界線から真逆の場所。
でも、これが良いんだよね。
どこを切り取ってもそれは紛れもないリアルで
何も飾ってない”日常”に溶け込めたみたいでさ。

拙い言葉を静かな優しさで理解してもらい
お目当ての魯肉飯(ルーロー飯)を注文。

そぼろ状の魯肉飯

これがね、本当に美味しかった!
味に癖もなくてパクパク食べれちゃう。
他のおかずも食べてみたかったけど
なんせメニュー読みきれないのと読み方を知らんという致命傷。
ここは、魯肉飯だけの収穫。それでもいいの、満足。

おばちゃん、ごちそうさまでした。また来ます。

腹ごしらえをしたところでお次は「中山(ヂョンシャン)

私は普通にナカヤマと思ってたし、そう言ってた。
台北駅のお隣にある中山駅(淡水信義線)に向かって
気になっていた「赤峰街(チーフォンチエ)」へ

KODAKで撮影


街歩きにちょうど良くてショップや商店、緑が適度に点在した
ごちゃごちゃとせず、リラックスできるような街。

台湾に来て印象に残っているのが
木々が日本で見るものより高くて街に多く溢れてること。
なんだか緑との融合が素敵で
私は、そんなところに ”台湾”っぽさを感じたんだよなぁ


赤峰街を進んだ先に双連駅(雙連駅)があって
ここで発見した黒とモルタル基調なカフェ「COFFEE XOVER」


店内

雑多な街にスンッと真新しく佇んでいて、惹かれた。
ガラス越しに映るバイクや人の行き交う街並みと店内のこの差。


いつもアメリカーノ

店内はお店の雰囲気と相まってか、
4月で気温30度越えの台湾ではもっとも涼めた場所だった。

男性の店員さんが私の席の前を通りかかったときに
「どう?美味しい?」喋りかけてくれて優しかったなぁ。


空間がスタイリッシュでセンスが良い


街並みを眺めながらしっぽりとコーヒーブレイクする
台湾での過ごし方もまた良い。
”ここ”にしかないお店だから、いいんだよなぁ。


では、また次回の投稿で。


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