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散歩道のシールとキリン

「どうして子供ってシール好きなんだろう…」
100均のシールコーナーでシールを選びながら疑問に思った。

私はシールが好きで今ここにいるわけではないけれど、最近手帳にシールを使ったら楽しくなっちゃって、ウォーキングの途中に寄っちゃった。

運動習慣をつけるためのモチベ、トリガーにしている。
「週2回はウォーキングに行く」という小さい目標から始めて、何分でもいいからウォーキングへ行けば、その日にシールを貼る。


小さい頃ってなんであんなにシール好きだったのかな。割とみんなそういう時期や経験があるんじゃないか?

ただ単純にかわいいからか
好きなキャラだからか、イラストがかわいいからか
あのペタペタ貼るのが好きなのか
貼って剥がせるのが面白いのか
貼っちゃダメなところに貼るのが楽しいからか

ちょっと考えただけでも、シールが楽しい理由がいっぱいだった。
こういうところからシールのマーケティングは始まってるのかな〜と考えたり。


そんなウォーキングの途中に、キリンを見つけた。

めちゃめちゃキリンじゃない?
小学生の頃「キリンだ!」って思ってたことを思い出した。この写真は切れているけれど、歩道橋の長い通路がこれだから、なおさらキリン。
大人になってから、本当にときどきだけど子供の頃を思い出して途方に暮れることがある。
大人になるとどうしてこんなにも鈍感になってしまうのだろう、あの頃はあんなにも純粋だったのに、と。
もう知ってる、なんとなく社会のことは把握できてる、なんて勘違いしてしまっているのかな。初めてなコト・モノ・ヒトに出会う頻度が落ちているからかな。
意識的に新しいところへ出かけたり、新しいことをしたり、はじめましての方と会ったりしている私がそう感じるのだから、そうしていなかったらもっと鈍化するスピードは速いのかもしれない。


でも今日は、ウォーキングに行ってそういった心を一瞬でも取り戻してわくわくできたから良いか。


帰ってからシールを眺めて、今日の日付にわんこを貼った。

次のウォーキングがたのしみだな。


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