放課後ていぼう日誌が教えてくれた日常の尊さ
アニメ、放課後ていぼう日誌視聴終了。
このアニメは四月スタートなのですがコロナ影響による制作の延期で3話で止まってしまいそこからまた七月に1話から再スタート、そして今週最終回を迎えました。
コロナの自粛期間、アニメの新たな放送はやらないし外へは出れない。
日常アニメの日常は私たちにとって非日常、とも言われるからこそ彼女たちの日常は尊いもの。と言われています。
そこに私たちはアニメ、放課後ていぼう日誌の影響で釣りへ行こうとしてもコロナの影響で行けない。日常だったのをものを送れない。
彼女たちが送っていた日常も、私たちの日常さえも、尊いものだった。と教えてくれたアニメでもありました。
最終回の終盤には個人的に「あぁ、半年という停止期間もありながらもついに終わるのだ」という感情もあったりして感動してしまいました。
本当によかったです…(しみじみ)
放課後ていぼう日誌はインドアの子がアウトドア趣味の釣りにどんどんハマっていく。というものですが最終回でも他の回でも陽渚の手芸というインドア趣味のこともきちんと理解して一緒に手芸をやるという夏海と陽渚の関係性が良いですよね。
ヤマノススメも同じインドア趣味の子がアウトドア趣味にハマるというものでそこでも山登り初心者のあおいと山好きのひなたの関係性が良いのですがインドアの趣味、手芸裁縫についてはアニメ、ファーストシーズンであおいが山登りを始めてから思うこれまでの自分の趣味や人の付き合い方を見つめ直すことがしばしばあるのですがそれでも手芸裁縫をやめないで好きなものは好き。という決してインドアもアウトドアも否定しない。という構成もあって放課後ていぼう日誌とは違う捉え方で好きです。
また放課後ていぼう日誌のモデルとなった熊本県芦北町は豪雨災害にて被害を受けました。その面でも自分たちの日常である町が日常を送れない状態となるのはなんとも行き場のない悔しさでいっぱいになると思います。一刻も早い復興を願うばかりです。
ともあれアニメ放課後ていぼう日誌。放送お疲れ様でした。
また彼女たちの日常も見たですし私たちの日常も前と変わらず、とまでは行きませんが少しずつ戻っていくと良いです。
良いアニメでした。