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異世界転生して男の娘と平和な国を作る「女装千年王国」

のーすとらいく制作、シナリオ西田一原画あおぎりぺんたの女装シリーズの一つ、「女装千年王国」をプレイ

(呼び方はじょそうみれみあむとのこと。普通にせんねんおうこくと呼んでました)


ストーリーは今や定番となった異世界転生し勇者となった主人公が三人の男の娘と旅に出て魔王を倒す。

後の話。

魔王を倒した褒美に、男の娘を与えよう!主人公は勇者として異世界に召還された。
神器を操る能力を発揮し、魔王を打ち倒し魔族との戦を終結させた。戦後その力を王家に残すために、王国の女装姫騎士と強制的に結ばされそうになる。
しかし主人公の力を狙うのは女装姫騎士だけではなかった。
魔王打倒に協力した女装サキュバスは、魔族と人類のパワーバランスを調整しようと主人公を篭絡してくる。
召還主でもある不可侵の女装聖女も、教団の象徴として救世主である主人公を取り込もうと画策する。平和になった男の娘ばかりの女装王国を舞台に、主人公の新たなる戦いが始まった! (公式サイトより引用)

と公式HPに書いてある。

魔王を倒して平和になるかと思いきや残った魔族や人間サイドの平和条約や政治的問題を解決する中で攻略ヒロインとおせっせするかんじ。

三人それぞれ攻略ルートによって多少世界の平和へのルートが違うしちゃんとその問題を丁寧に扱っていて設定が強く粘られていて見応えがあった。

全体的に政治色の強い問題もあるが異世界ならではの世界観があって戦闘エフェクトもあった。

攻略ヒロインに聖女(♂)がいるため神という宗教的なものを感じる部分があるがそれは過去作にも見られたことでなおかつ、次回作(著者は未プレイ)にはちゃんと女装神が登場しているので過去作にも次回作にもつながる、シリーズを通してのファンサービスが相変わらずありました。

最大のネタバレなのですが某ヒロインルートでは過去作にがっつりいた、いや似ているだけなのかもしれないが女装神が登場して過去作プレイしてきた私は喜びました。

その女装神のセリフ

「この世界を創造した神は未だに隠れている状態なので、姉の私が代わりに関ししているんですよ」

なんかすごい重要そうなセリフ。

姉というのはそこで話している女装神だが。

その妹というのが気になる。

これはこの作品の根本的なものでもあるがヒロインや世界の問題とは関係性が薄いがこの女装シリーズに関しては重要そうなワードかと考えてしまう。

過去作や次回作でよく解読すればわかりそうです。

もしかしたらそこまで重要でないかもだけど。。。

(妹って女装海峡で出てきた子かな?)


攻略ヒロインはフィリア女装姫騎士、聖女のアリシア、元魔王のサキュバス・クロエ。

姫騎士だとだいたい男っ気があるけど中身は乙女。というのだがここでは男の娘。

そのフィリアも戦争が終わって姫として生きることになったら普段の男まさりのある言動とは違い、お姫様らしく丁寧な口調になるというギャップ萌えがあります。


聖女アリシアは聖女であるのにお金に目ざとく腹黒い性格。でもそれも理由があって聖女として生きていくにはしょうがないこともあり実際にその腹黒さで国の平和条約をスムーズに進められるという。

腹黒いけどわけあってこの性格になった子、好きにならざるおえない…


元魔王でサキュバスのクロエは戦争で魔王が死んだ後に魔族を統括するリーダーとなるのだがそれにはおよばないようなクソガキ感でアホの子でポンコツ。

サキュバスなのでこの子も腹黒さあるかと思いきやクロエルートでは純粋に主人公のことを「お兄ちゃん」と呼ぶロリサキュバス妹(♂)になり個人的に性癖に刺さりました。

ロリ(♂)コンになんよ。


今作は過去作とは違い、異世界という世界観て行われたため新鮮さがあり新たな挑戦でもあったのでとても楽しかったです。

次回作も、最近発表された新作の女装創世記も楽しみです。