10年前に発売されたエ☐ゲ「女装山脈」をプレイ
みなさん男の娘は好きですか?
僕は好きです。
この女装山脈は2011年に「脳内彼女」というアダルトゲームメーカーからでているその名の通り攻略キャラ全員男の娘というゲームです。
山脈ということで限界集落に等しい村に住む男の娘たちとそこへ迷い込んだ主人公の物語です。内容は簡潔に言えばそんな感じです。
本作自体、前々から気になっていたのですがやっと今、手を出した次第です。
まず誰かを攻略するか悩みましたが攻略キャラ3人ともかわいい。なので自分の本能のままゲーム進行しました。
その時はおそらく正ヒロインの巫女娘、史緒ではなく僕っ子ショタな静樹ルートでした。
もう1人のヒロイン、金髪ツインテールで毒舌な由良もいて3人のルートそれぞれハッピーエンド、バッドエンドと別れていてそのルートも簡単にできているのでエロゲギャルゲ初めての人でも楽しめる内容となっています。
実際キャラ分裂ルートに入るための選択肢もあまり難しいものはなく、その後のその娘ルートに入ってからの選択肢も1回しかありませんしかもその間にも「性行為」は行われているので自慰のために使うことでも安心できます。えっちなシーンはそこそこ進めるとあるぞってことです。
ルートに入ってからの一回の選択肢は2つの選択肢があり3人とも終盤に行われるのでその選択からすぐにハッピーエンドバッドエンドへ行きます。
バッドエンドへ進むとその娘と結ばれるのですが不穏なBGMの中、ヒロインとただ身体を重ねるだけ、愛はあるけど空振りの性行為、狂った愛のようななんとも腑に落ちないもの。
そのバッドエンドでもこういう終わりもありなのでは?と好きな人は好きそうですがハッピーエンドのほうがこっちも幸せな気持ちになれてよかったですね。
一応ネタバレ注意のタグはつけましたがあまり言いすぎてもアレなので正ヒロインである史緒ルートの話をするとこの物語の本筋である村の秘密、昔村に起こった悲劇の真実がわかるので感動要素も加わって良かったです。
エロゲなので「えっちなシーン最高!」となる反面、村のこと、ヒロインと主人公の想いもきちんと構成されていました。
簡易的にネタバレをすると史緒と主人公は昔、村であった事件の中で出会った人間と神様の生まれ変わりというよくある原作エロゲのアニメ化にありそうですがエロゲ体験の少ない僕にとってそれはとても感動な内容でした。
ヒロインたちや主人公の想いも構成されていると言いましたが忘れていけないのがヒロインは男の娘であるがあくまで性別は男、主人公は果たしてヒロイン(♂)が男の自分と結ばれて幸せなのか、この村は限界集落で男と男の娘の結婚は認められているが果たして外の世界では…? 彼女(♂)たちは男である自分と結ばれることによって未来のまた違う道を、彼女の可能性を亡くしてしまうのでは、などの葛藤も描かれておりそんな内容があるとは思ってなかったので驚きでした。
その前の主人公の葛藤として「俺はなぜ男の娘に興奮している…?」というありがちな葛藤はそもそも僕がすでに男の娘おkな人間なので「そういえば俺も昔はそんな葛藤もしてたな」と思い出しました。男の娘を受け入れられないのか、自覚していないだけで心の中では受け入れている…という心情が良いですね。
またヒロインは男と男の娘は結婚できる。男の娘は男との性行為で妊娠できると断言しており主人公はそんなのありえない、という確かに真実だしそれを断言している娘に疑惑疑問を抱いています。
しかし男の娘は妊娠します。
各キャラのハッピーエンドでは男の娘がボテ腹結婚エンドなんです。
そう
男の娘は妊娠できるんです
そのなぜ孕ませることができるのかも秘密があり史緒ルートで真実がわかるのですが男の娘が妊娠できると当たり前のように言い、当たり前のように妊娠しているのを見ると間違った解釈は自分のほうで本当に男の娘は妊娠できるのではないか、なんて思いました。10年前の作品でわりと男の娘好きが長い自分ですがまだ知らない世界がある、新世界の扉が開けたようです。
この作品をプレイして男の娘の良さがさらにわかってきてプレイ中プレイ後も男の娘以外興味ない、勃たないような身体になっております。それが良いことか悪いことかは考えないほうがよいような…
ちなみにどのキャラも好きです。僕っ子で可愛らしい弟みたいな存在だけど性行為のときは小悪魔のようになる静樹、金髪ツインテールで雄一外の世界を知っているからか男と男の娘が結ばれるのに拒否派なツンデレ(前半ツンンツンしていて自分の好意が自覚してきたらデレるタイプのひと昔前のツンデレ)の由良。でも僕は正ヒロインの史緒が好きです。
巫女さんで家事料理全般もできて優しくて母性があってでも一番怒らせちゃいけないタイプの娘。完璧な娘なんです。そんな娘が尽くしてくれると考えると最高ですね。ハッピーエンドルートもこの女装山脈の物語の総括のようなまさに正規ルートのような内容でとても好きです。バッドエンドでも主人公を監禁するというヤンデレな一面を見せるなどいうのも個人的には好きです(ヤンデレ好き)
全体的な性行為シーンとして男の娘ならではの行為もあり最初の段階では「挿入」はせずに手や口、見抜きで攻められるのが興奮しました。
全体的に口マ●コや手マ●コ、ケツマ●コ オスマ●コなどといった女性性器の名称を付けるが女性にはできない男の娘にしかできないこと、同性だからこそわかるプレイの刺激があり「女じゃできない」「男の娘じゃなきゃ満足できない」風に主人公も自分でさえ堕ちていく実感がたまらないものを感じました。男の娘も魔性ともいうべきでしょうか。
さて、ここまでこの女装山脈のストーリーやキャラの良さを書いていきましたがなんだか自分の性癖紹介コーナーみたいになってしまいました。
結局「男の娘はいいぞ」で総括したい、声を大にして言いたいのです。
元々男の娘好きだった僕はこの作品をプレイしてもっと男の娘が好きになりました。男の娘好きじゃないって人もこれをプレイしてぜひ堕ちてください。
それでは終わります。下手な文章ですが僕の言いたいことが伝わると、男の娘は最高だということが伝わると良い次第です。
男の娘 最高!!
終わり