ウイングスパンオンライン対戦でのバグ?チート?
1か月ほど前からswitch版ウイングスパンのオンライン対戦を少しずつプレイしておりました。1ゲームやるのにあまりにも時間がかかるのでこれまで敬遠してたんですが、せっかく大洋の翼が配信されたので時間を見つけてはリアルタイムマッチメイクの3人戦をプレイしていこうと思いまして。
これまで30~40試合はやったと思いますが本日はじめて遭遇した事象が有り、それがあまりにも強烈な違和感だったので記事にしてみようかと思った次第です。
switch版とsteam版・IOS版など相互にクロスプレイが可能だと聞いているので、もしかしたらある条件下では普通に出現することも含まれているかもしれません。オンラインマッチに詳しい方教えてほしいです。
まずはこちら。
いつもどおりにマッチしたと思ったらとある異変が
なんじゃこのボーナスカード?
switch版オフラインだとこんなの見たことないんだけど。
「アカ」が含まれるということは色に関するはずなのに、説明文にはひたすら英語で地名が書かれている。
鳥カード全体の0.21%という数値もわけがわからん。
以前に書いた記事で「デジタル版の日本語設定でのボーナスカードは4種類少なくなっている」と書いたけどもしかしたらそれらがアプデで使えるようになったのでは!?
と、このときは思ったんですがその後オフラインでボーナスカードをひたすらめくってもそれらの新しいものが登場することはありませんでした。
しかしここまで日本語で正しく書かれているカードがあるってことはアナログ版(ボドゲ)のウイングスパン基本セットに入っているんでしょうかね。持っていないのでわからないんですが。
めずらしいもの見たなー。没データ関連のバグなのかなーと思いながら右のボーナスカードを選び普通に進めておりました。
数分後の第1ラウンド3ターンに差し掛かったとき2つ目の異変が
なんじゃこのダイス!?
なんと花蜜有りの大洋環境でオンラインプレイしているのにチェリー(果実)の単独面が出ているのです。この数秒後にリロールされて消えてしまいそれ以降は一度も姿を見せませんでした。よく反射的にスクショ撮ったなこれ。
今まで見たことないことが立て続けに起こっています。しかしDLCを購入していない人と購入済みの人がマッチングするとDLC入りでオンラインが始まる仕様だと聞いたことがあったので、その関係でなにかエラーが出ているのかもしれません。
それほど気にせずプレイを続け、1ラウンド目が終わっていきました。今思うとこのときからしっかり他プレイヤーの盤面を見ておけば。いや待ち時間暇だから結構見てたと思うんだけどなー。(少し後で詳しく書きます)
3つ目の異変が起こったのは第2ラウンドの途中でした。
なんじゃこの色!!?
分かりにくいですが、なんといつの間にかプレイヤーカラーが変わっています。一番上に表示されているアバターの色ですね。
私が使っているのは「季節の装飾パック」を購入すると使用可能となるウサギのアバター、それを緑色にして使用しているのにピンク色に変わっている。そんなことある?
1つ前に貼ってある画像と比べると分かりますが、他プレイヤーの色も変わっています。最初は2人とも赤色だったのに。
わけが分からないまま慌ててスクショを撮ったりムービーを撮ったりしましたが、だんだんアホらしくなりました。なんたって1ターンに2回ずつぐらい色がずっと変化するんですから。しかもこれ以降ゲームが終了するまで直ることはありませんでした。途中で元の色に戻ったターンは数回あったと思いますが。
これが色変化の動画です
っていうか8番出口かこのゲームは!?
異変を見つけて進んだり戻ったりするゲームなのか!?
私はただ普通にウイングスパンのオンラインマッチがやりたいだけなのに、異変を発見してはスクショを撮る作業を強いられています。これではゲームに集中できるはずもない。
しかし実はこのとき水面下で最大級の異変が起こっていたのです。
プレイヤーカラーの変化が起こるタイミングっていつもこの人の思考時間だよなー、と思ってとあるプレイヤーの個人ボード画面に移動したところ
なんだチーターかよ!
コガタペンギンに蓄えられた魚の数を見て素直にそう思ってしまいました。確かめる術はありませんがこの数字あり得ますか?
まだ2ラウンド目の6ターンが終わったところですよ。オウギアイサがコピーしてるから2倍試行できるとかっていうレベルじゃない。
このエンジンを作って1試合ブン回し続けても37個は現実的ではありません。そりゃ理論上は可能でしょうけれども。
ちなみにこの2ターン後の数字はこうなってました。
49個の蓄え。正直何も驚きませんでしたね。そりゃあそれぐらいのペースで増えないとこの数字は無理だろうからねえ。
湿地の起動は1回しか増えていません。あとの1ターンはヨーロッパハチクマをプレイしてるからね。ということは1ターンで12個の蓄えに成功していることになります。もちろん理論上は可能ですね。
1ラウンド目にコガタペンギンをプレイしたところまでは確認していたんですが、そのときは「2ラウンド目のゴールを狙いにきたなあ」ぐらいにしか思っていませんでした。
その後様々な異変に気を取られているうちにこんなことになってしまいました。まあ全部見てたとしても1ターンずつスクショを撮るぐらいしかやることはなかったでしょうが。
この後3ラウンド目に突入するわけですが、このプレイヤーは全く湿地を起動しなくなりました。普通に餌を取ったり鳥をプレイしたりしてました。
もしこれがただの偶然でたまたま49個蓄えられただけだったとしても、あるいは何らかのバグで不可抗力により異常な点数をたたき出してしまっただけにしても、いきなりピタリと止めるなんて考えにくいですね。このまま湿地起動を続けたらどうなるんだろうと思いながらその後も何回か繰り返すはずです。
そうしなかったということも含めて考えると限りなくクロに近いのかなあと思っております。確かめる術はありませんし、確証が無いのでプレイヤー名も出しません。
が、私がこのプレイヤー名を忘れることは無いでしょう。
さて結末はどうなったかというと、当該プレイヤーが第4ラウンドの2ターン目に持ち時間を使い切りノーゲームとなりました。
なんなんだこの消化不良感……。
仕方なく継続を選びAI戦に切り替わりました。
もうあまりやる気は起きていませんが行く末を見届けるという意味で最後までいきましょう。
最終ラウンドが終了し、私がフクロウオウムのゲーム終了時能力を起動させていると最後の異変がありました。
なんじゃこのボーナスカード?その2
1つ目の異変と同じですね。
鳥カードの名前文字数が5文字以下なら2点追加という内容。おもしろいし強そうじゃないか。しかしこの画面の個人ボードを見ると左上にカケスが出してあります。
にもかかわらず点数が追加されていないのでうまく認識されていない模様。該当カード割合も0.11%とやっぱりおかしなことになっています。
オンラインはまだ30~40戦ぐらいしかやっていないのですが、これまでに一度も見たことが無いボーナスカードが立て続けに2種類も出るというのは偶然とは思えません。
推察するに、デジタル版でも鳥の名前に関するボーナスカードは各種言語にローカライズするときに何とか作りこもうとした(アナログ版にはある?)が、該当する・しないが各種言語設定によって微妙に違うため言語別にうまく認識を変えるのは困難とされた。それら多言語が入り混じるオンラインではことさら不可能に近い。
そのため仕方なくデジタル版ウイングスパンでは一部の言語設定(英語以外全部?)ではボーナスカードの種類が少ない状態になってしまっている。しかし没データ(修正の可能性有り?)はゲーム内に残っており、何らかの条件でそれらが表示されてしまうのだが、該当鳥カードの認識がうまくいっていないためそれらのボーナスカードを選んでしまうとボーナス点が加算されず損をしてしまう。
とかそんな感じですかね?まったくの勘だけどな!
steam版をやっていたりアナログ版を持っていればもっとわかることもあるかもしれませんが、いかんせんswitch版しかやったことがないので知識がありません。シカタナイネ。
ということで異変だらけだったゲームがようやく終了いたしました。
結果はこちら。
3位を取ってしまった。私の個人ボードはこんな感じ。
1ラウンド目がノーゴールで初手にフタオビチドリを出していながら点数をまったく伸ばせませんでした。最初のほうに高得点鳥がたくさん出てそればっかり取っていたのが敗因かなー。もっと強いエンジンを組むことに注力すべきでした。ターン数が多くなるから序盤にカードばっかり集めても全部出せると思ったんだもの。
2人目のプレイヤー。途中からAIが操作しています。こちらも序盤にアメリカズグロカモメを出し強力。ワタリガラスの位置が珍しいですね。花蜜点をほぼ取られてしまいました。草原起動が多くなるだろうと思いクロコウウチョウでカウンターを狙いましたがそれほどうまくいかず2点差で負けました。
疑惑のプレイヤー。143点という十分有り得る点数に落ち着いてはいますがやはり異質な蓄え。勝ちを確信したところで切断したのか?とさえ思ってしまう。そうすれば最終結果画面で名前が残らないからね。
なんとなく湿地を起動した回数を元に予想すると
1ラウンド目にコガタペンギン1回目起動→蓄え1個
2ラウンド目にオウギアイサをプレイ
2回目起動→蓄え6個+6個=計13個
3回目起動→蓄え6個+6個=計25個
4回目起動→蓄え6個+6個=計37個(ここから目撃)
5回目起動→蓄え6個+6個=計49個
以降起動せずって感じだと思うのよねえ。
うむ、こりゃ無理だ。
ということでめちゃくちゃ長くなってしまいましたがなんとも不思議なオンラインマッチでした。
次回は異変探しをしなくてもいい普通の対戦がしたいなあ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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