全ての問題は”愛の欠乏”
問題行動をおこした子供がいたら、起こした問題を追及するのではなく、
必ずその後ろにある、その子の背景を見てあげる事。
そこが重要です。
多くの人が、目の前の問題だけを取り上げて追及していきますが、
教育者はそれでは失格です。
「すべての問題行動は、愛の欠乏」
これは子どもだけでなく、大人も一緒。
妻の愛が不足したら、キャバクラに走る夫たち。
夫の愛が不足したら、買い物三昧する妻たち。
足りない愛を、お金やモノで埋めようとする大人たち。
もっと言えば、植物も動物も自然も。
愛や感謝を伝えて育てる植物や動物は良く育ち、
愛のない料理は美味しくない。
世間を見ると、愛が無い。
「愛の欠乏」だらけだ。
問題行動をおこしたその子供の、
「不足している愛はどこなのか?」、
それを見つけてあげるのです。
そして、それを直そう(治そう)とするのではなく
わかろうとすることです。
ここ、めちゃ重要です。
人は生まれた時から全て完璧です。
子供を、ああしよう、とか、こうなってほしい、
で扱うのではなく、
一人ひとりを一人の人間として尊重してあげてください。
「愛」は受け取る側が一番わかります。嘘は通じないのだから。