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ボーダー好きは楽しい。

もう自分でもおかしくなるくらいボーダーのトップスが大好きです。好きなショップで目に留まるのはまずボーダーです。とにかくボーダーは奥が深いです。形、配色、丈感、それらが全てしっくりきて、お買い上げ、となります。

(あ、写真はボーダーを着た我が甥っ子です。どうでもいいけど、ジョア好きです)

前にボーダーを着る女はモテない、という記事を読みました。まー、男ウケは悪いんでしょうね。そりゃ、ふんわり系のトップスやパステル調の色合いが似合う女性がいいですよね、男性陣は。カジュアルよりコンサバなんでしょう。
でも何だろう、それが選ばれる基準になるんであれば、選ばれなくていいやって思います。

春から夏にかけて、白地にブルーのボーダーラインの入ったトップスを着ると、清々しい気持ちになります。それがボートネックだと首元がスッキリして、尚更です。マリメッコのボーダーの配色はオーソドックスながら、マリメッコ特有のクセが効いてて、それを着こなしている人を見ると、あ、いいなって思います。
オフィスでボーダーはビジネスシーンとしては、OKがどうかスレスレのラインなんですが、それを如何にキレイに着こなすか、日々挑戦していたりします。(まー、他の会社ならアウトだと思う)

オーシバル、ルミノア、マリメッコ、セントジェームス。ボーダーブランドは大体制覇。セレクトショップのオリジナルとか、ボーダーなんて皆同じでしょ、なんて言われかねないけど、ホントちょっとした違いがあるんだなー。生地感とかラインの太さ、生地の切り替えで全然着心地や見た目違ってくるよ。

で、私は映画が好きなので色んな映画を見ますが、たしかにあんまりボーダーを着ている女性は出てきません。そんななか、こないだ見たイタリア映画「母よ、」でマルゲリータ・ブイが着ていたボーダーセーターは、私のツボでした。

この写真だとわかりにくいけど、コート脱いだらこのボーダーセーターがいかに上質なのかわかる。グレー地に深い赤(えんじ色かな)のボーダー。見るからに柔らかそう。でも、これを着こなせる50代女性、なかなかいない。

これは「人生は小説よりも奇なり」っていう映画のベンが着ていたボーダー。70代男性でこれが着こなせる人もそういない。

ボーダー好きだからかどうかはわからないけど、そういうところにも目がいってしまうというか、そういう観点から見るのも楽しいと思うんだよね。そして、私も年を重ねてもボーダーの似合う女でありたい…。

多分、全く着ないって人より、着る人の方が楽しみはあると思うな。たまに、え、それ?っていう配色のTシャツとか着てる人もいるけどね…。

何でこんなことをつらつらと書いたんだろうとも思うけれど、何となく書いてみたかっただけ。

ボーダー万歳☆

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