絶対なんて絶対ないし。
"絶対"とか"一生"とか、そんな不確かなもんに頼りすぎてなあい?
鎌倉の海で夕陽をバックに「一生愛すね」「絶対だよ!!」なんて愛を誓ったカップルが、別れない保証はどこにもない。
シンデレラ城の目の前でたくさんのオーディエンスに囲まれながら指輪の代わりにシンデレラの靴を履いたどっかの彼女も、もしかしたらもう心変わりして違う王子といるかもしれない。
"絶対"なんてないんだ。
何事もゆるゆる適当にやり過ごすのがいちばんなんだ、きっと。
わたしにとって"絶対的"な存在だったひとと、離れることにした。
"絶対"に離れることはないと思ってたし、"絶対"に苦手意識を持つことはないと思っていた。
けど違った。
関係は脆くも崩れ去ったし、一度崩れたものを建て直すには、あまりにも修復不可能なところまできていた。
このお話でちょこっと話しているのだけど、深層部、パーソナルエリアまで入ってこられて、意見を押し付けられ、時間を奪われ、人格を否定された。
もちろん当人にはそんな意識はなく、ただただわたしを応援していた、ただそれだけ。
でもここまで意見が食い違っちゃあ、もう元のようには戻れない。
"絶対"はなかったのだ。
ただ曖昧にナチュラルに接していれば、離れることもなかったかもしれない。
"絶対"わたしがつぶきちを守るから!!
そんなスタンスで来られても、正直身構えるだけである。
冷たいのかもしれない。
Twitterで、嫌になったら即外します~って話をしたとき、怖いと言われたことがある。
実はとっても尾を引いている。
HSPであるわたしは、ひとよりも感受性が高く、傷つきやすい。
恐らく外向型のHSPであるわたしは、ひとがすきだけど、中まで入ってこられるのは嫌。
繊細さんなんだけど、ひとと触れ合うこと自体は嫌いじゃないという、厄介な側面を持つ。
だからこそなのか、人見知りをしないから周りにひとが寄ってくる。
話しやすいからと、わたしの奥深くまで入ってくるひとも多々いる。
わたしは人付き合いにおいて、浅く狭くを意識しているので、ほんの一部のひとにしか心を開かない。というか開けない。
自衛のためにも、自分に必要のない人間はバッタバッタとお侍さんの如し斬っているのだけど、それの何がいけないのか全くもって分からない。
そんなわたしだからこそ、"絶対"なんてものの存在は信じないし、それに支配されることも極力避けたい。
自衛してなんぼよ。
自分のすきなひとと、必要になってくれるひととだけ関わっていくことの何がいけないのだろう。
"絶対"はないのだから、今関わってくれているひとたちも、"絶対"離れない!!なんて保証はない。
けど、少なくとも繋がってくれている今は、精一杯の愛をもって接したいな、と思う。
いつもありがとう。
最後まで読んでくれてありがとう~🐰 らぶ。