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おじさんと読書

「この夏の星を見る」辻村深月

またまたきました辻村深月さん。

この人どんだけ描けるんだろ。 

コロナ禍での話は今読むと
こんなだったと今では感じる位遠く感じる。

まさに別の星の話のように。

青春のたっぷり詰まった中高の話で
おじさんには少し遠い話だけど
やっぱり辻村味があって好きだな。

すぐ恋とか愛だとかにするって
言われそうだけど
怒られてもその要素はグッとくる。

なんだかソラは繋がってるって
当たり前だしよく言われる事だろうけど
そう感じるコトがあの時には
とても必要だったんだよね。

ホントにあの時に中高を過ごした人達は
大変な想いをしていたんだよな。

なんだかんだでしっかり感動したし
おじさんが本を読んで眼を潤ませていたら
この本を読んでたってコトだから。

あーあこんな青春欲しかったなー。

ムスメはどんな青春を過ごせるんだろう。

まあオレには知る由もないんだろうけど。

考えるだけでワクワクする。

この夏は望遠鏡作ろうかなー。

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