おじさんと読書27
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
アンディウィアー
やっと上下巻読み終えた。
やっと感想が書ける。
こんな体験が出来るから本を読むのはやめられない。
こんな歳になってから身につけた趣味だけど
素晴らしいことだね。
何冊かは読んだりもした事はあるけど
眉村卓とか。
ラジオで宇多丸さん達が
「何も話せないけど面白い!」って言ってたのが今ならわかる!分かりすぎる。
なんて素晴らしいストーリーなんだろう。
前の「火星の人」の映画も見たことないから
読むのにも躊躇してたけど
やっと図書館で借りれたから読み始めたら
これは止まらない!と思ったら
下巻が帰ってこない!
まあ買えよって話なんだけど。
でもこの期間さえもスパイスになって
最高の読書体験となった。
実写化が進んでるらしいけど
どうやって宣伝するのかなぁ。
まあアレがわかった所でこの話の魅力は
スゴイし落ちないけど。
色んな要素が混じった最高のストーリー。
色んな人に読んでもらいたい。
戦争しているプーチンとか、金集めが辞めれない政治家とか、SDGSを全く関せずのおじさんとか。
この星の素晴らしさ、宇宙のよろこび、友情の美しさ、サイエンスの力強さ。
なんだか褒め方のボキャブラリーが無いって
悲しいな。
こんなんじゃイザという時だめだ。
なんて事も考えちゃう。
海外の人の本を読んだのが、二作目くらいなんだけど、考え方とかユーモアとかはあまり変わらないんだな。って思う。
まあ地球人なんだから当たり前なんだけど。
そういうのも凄く大事なんだと思わせる作品。
物語の最後のラストスパートからたたみ方までが最高だった。こんな泣けるとは思わなかった。
実写化楽しみだけどなんかやだな。
「オデッセイ」でも観てみようかな。
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