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おじさんと読書14

「傲慢と善良」辻村深月

やっと読み終わった。
こんな書き方すると作者は怒るのかな。
まあ図書館で借りてるんだから
そういうのでもないか。
これこそ傲慢な考え方なのかな。
あとちょっとってとこで
期限が来てもう二週間借りれるかと
思って係の方にお願いしたら
予約が入っているので借りれませんとの事。
なので次に借りれたのが一ヶ月後。

サスペンス調に始まったこの作品。
進めてみれば辻村さんの人間ドラマ。
ホラーやサスペンスなど
いろんなジャンルを書く方ですが
やっぱり人間ドラマが一番好きです。
細かい心情が伝わってきて
入り込めます。
架は上流階級の感じで共感さえしませんが
サッパリした優男感が主人公っぽいです。
どっちかって言うと女の人だけど
真実の方が逃げ癖のあるオレには
共感が強いかな。
こんなオレが言うと真実が
怒るかもしれないけど。
でも全て捨てて真実を手に入れた
架と乾杯したい。
エピローグがもっと長くてもよかった。
二人の続きが見たい。
どっかの作品に入ってんのかなぁ。
そういうことしそうだな。
しかもヨシノさん出てるし。
この人の物語はあるのかなぁ。
読んでみたいな。

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