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おじさんと読書25

「凍りのくじら」辻村深月

これは傑作です。

今回も感じたこの感想。

小学生並みの語彙力しかない俺ですが
美味しいもんはおいしいし
おもしろいもんはおもしろい。

こんなんでも楽しく元気にいきています。
ホントにドラえもんってみんな好きなんだね。

まあドラえもん知らなくても
どこでもドアは知ってるし
タケコプターは知ってる。

これ自体がすごい事だよね。

辻村さん自体もドラえもん好きみたいだし
主人公と重なるのかな。

ウチもドラえもん全巻あった方がいいのかな。
知らない話もあったし。

俺が好きなのは
「のび太の宇宙開拓史」だったな。
のび太が大活躍するめちゃくちゃ
エンターテイメントな話。

好きな道具はなんだろう。
「タケコプター」かな。
空飛ぶ夢が大好きだから。

しかし辻村さんはサスペンスがうまいね。

まさかのラストが来た時
震えたもんね。

そして導入部に戻されて終わっていく
あの感覚は映画を見てる様で
構成的に完璧なんじゃ無いかな。

俺も両親との最後の会話とか
覚えてない。
もう離れて住んでたし。

電車の中でも涙が我慢できませんでした。

最後の解説が「パラサイトイブ」の瀬名さん
だったんだけど
最高の解説と感想だった。

またこんな話と出会いたい。
あと少ししかないのか。

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