おじさんと読書
「東京會舘とわたし(新館)」辻村深月
上巻(旧館)に続きこちらも読み終えた。
上下巻だし東京會舘には
なんの思い入れもないので手に取れないでいた。
もう他のタイトルを粗方読んでいるので
他の作者の本を読んでいたけど
辻村深月が読みたくなって借りた。
まがいなりにもサービス業をずっと生業としてきて
こんなにもプロ意識の高い方がいるんだと
頭が下がる思いだ。
こんな上級国民しか行かないレストランの
歴史に目頭が熱くなるとは思わなかった。
もうオレもこんな年になったから
たぶん関わりのない場所だろうけど
こんな素敵な場所ならちょっと無理してでも
食事してみたいと思えた。
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