おじさんと読書23
「太陽の坐る場所」辻村深月
探してみると結構実写化されてる作品が
多いんだね。
水川あさみさんとか出てるから面白そう。
今度借りて見てみる。
今回もよかったな。
散りばめられたあの頃の記憶は
誰もがココロに仕舞ってある記憶。
まあオレにはあまり無いけど。
あのヒリヒリした学生時代の感覚は
嫌というほど思い出された。
あのくだらなくも全てだったチカラの序列。
今もソコに囚われてる人もいるのだろうか。
さすがにもうそんなに暇じゃないから
今はホントに狭い世界で生きている。
ここは俺の坐る場所だな。
太陽がすぐそばにいるから。
暖かい世界。
どうしようもないやつはどこにだっているし。
俺自身どうしようもないやつだった。
アイツらは今どうしているのだろう。
逢いたくもないけど。
少しあの頃を思い出す。
そんな作品でした。
素晴らしいね。