おじさんと読書
「ニキ」夏木志朋
今文庫本では「二木先生」って名前で
出てるらしい。
たしかに「ニキ」で検索すると
全く出てこないからよかったのかも。
ラジオで聴いてた印象とは違う感じだった。
冒頭から引き込まれてしまって
一気に読み終えてしまった。
なんか遠い自分の歴史を文章化された様な
ドキドキ、ザワザワしながら読んだ。
この作者の人綺麗な女の人なのね。
なんでこんなに男子中学生の内面を
エグれる描写ができるのか。
すごく面白かった。
まあオレはこんなに聡明ではないけど。
二木先生でも田井中でもない。
もうちょっとエピローグが
長くてもいいと思えるぐらい
アッサリ終わってしまった。
次の作品が楽しみです。
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