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兄を好き過ぎる妹蓮加16

5th year Birthday Live

初日は橋本奈々未さんの卒業コンサートが行われた

グループにとってとても偉大な先輩の1人で誰もが別れを惜しむ

私達はそのグループの一部となることは出来るのか不安しかない

2日目、3日目は私達3期生も出るが大舞台の
Birthday Live

緊張と不安でいっぱいだった

蓮加「お兄…」

○「始まれば大丈夫。蓮加が笑顔なら俺もファンも笑顔で楽しめるからな?」

蓮加「本当?」

○「あぁ。楽しみにしてるからな?だから緊張を味方にすればいいだけだよ?」

蓮加「わかった!お兄ありがとう。いってきまーす」

昨日の今日とあって少し先輩達が元気ない

同期も緊張からかいつもの感じではなかったが始まると何事もなかった様にライブをする先輩はかっこよくて私もあんな感じになろうと決めた

来てくれたお兄には楽しんでくれた様で挨拶に来た時に知っている白石さんや飛鳥さんに感想を伝えていた

蓮「お兄!」

○「すみません。呼ばれたので…」

白石「大変ですね?」

○「いえいえ」

飛鳥「また来てくれる?」

○「蓮加いる時ならですけどね?」

飛鳥「シスコンじゃん」

辛辣な言葉を受けつつ蓮加のいる所へ

蓮加「なんで飛鳥さんと話してるの!」

○「挨拶くらいいいだろ…って桃ちゃん?」

桃子がお兄に抱きついていた

桃子「桃子ね?頑張りました…」

蓮加「上目遣いダメ!」

美波「また始まったよ…」

○「桃ちゃん頑張ってたね?梅澤さんもちょっと助けて欲しいかな?」

蓮加「桃子離れてよ〜私のお兄なの!」

桃子「桃子の○○さんだもん」

美月「なら私も混ざるよ〜」

久保「ちょっと混ざらなくていい…はぁ…」

吉田「理々杏は行かないの?」

理々杏「僕は大丈夫…」

吉田「我慢はダメだよ?」

理々杏「桃ちゃんと蓮加が怖いよ〜」

珠美「じゃあ珠美が行ってこよーっと」

蓮加「みんなダメー!」

この後お兄は3期生みんなから抱きつかれてたりしたのはイライラした

3日目も同じ事がありつつもお兄と家まで帰る

○「拗ねんなよ…」

蓮加「お兄が鼻の下伸ばすのが悪い!」

母「ちょっとどうしたのよ〜」

蓮加「ママ聞いてよ!お兄ったらみんなに鼻の下伸ばしてたんだよ!
蓮加がいるのに…」

母「ライブ頑張ったんでしょ?ならお兄ちゃんからご褒美貰えば?」

○「ちょっとお袋…」

蓮加「それだ!ママありがとう
という事でお兄は蓮加と一緒に寝る事!」

○「マジかよ…」

こうして私はお兄と一緒に寝る事が出来た

妹の特権の甘えるを駆使して…

メンバーには見せれないけど、お兄を独占する

蓮加「お兄…大好きだからね?」

寝ているお兄の心臓の音を子守唄に私も眠りについた

……To be continued

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