
大河ドラマ「べらぼう」第5話から蔦屋の相棒・唐丸の正体とは!!
大河ドラマ「べらぼう」第5話から蔦屋の相棒・唐丸の謎
2025年(令和7年)2月2日(日曜日)
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(つたじゅうえいがのゆめばなし)第5話「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」
から考察していきます。
ブログ内容は、
・「べらぼう」第5話のあらすじ
・消息を絶ってしまった唐丸の正体を考える
をお届けしていきます。
第5話「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」のあらすじ
蔦屋重三郎(演:横浜流星)は、吉原の案内書「吉原細見」の改訂を続けていました。そんな中、鱗形屋から「改」の仕事を任せたいという手紙が届きますが、それは彼の作った板木を鱗形屋名義で広めるという条件付きでした。重三郎は自分の作品を譲ることができず、悩んでしまいます。
一方、平賀源内(演:安田顕)は秩父で鉄の精錬に失敗し、資金難に陥っていました。そこで炭の商売に転換しようと考え、蔦屋重三郎と次郎兵衛(演:中村蒼)に炭屋の株を手に入れる相談を持ちかけます。
重三郎もその姿に刺激を受け、本屋の株を買って版元になろうと決意します。
そんな中、次郎兵衛は蔦屋の銭箱の金が減っていることに気づきます。
重三郎は弟子の唐丸(演:渡邉斗翔)の様子に違和感を覚え、問い詰めますが、唐丸は何もないと否定しました。
しかし翌朝、唐丸は銭箱とともに姿を消してしまいました。
行方を追う重三郎のもとに、盗人とされる浪人の水死体が発見され、その胸元には蔦屋の貸本があったという知らせが入ります。
奉行所は蔦屋に盗みの手引きをする者がいたのではと疑いますが、重三郎は咄嗟に唐丸の名を隠しました。
その後、吉原では唐丸が悪党の手先だったという噂が広がります。
しかし、重三郎は「いつか唐丸が戻ってきたら、一流の絵師として育てたい」と花の井(演:小芝風花)に語るのでした。
消息を絶った唐丸の正体とは?
銭箱を盗んでしまった唐丸は、消息を絶ってしまいます。
相棒であった重三郎とってショックでした。
唐丸を「謎の絵師として売り出す」と決意していたらからです。
ドラマが進んでいく中で唐丸の再登場があると推察しています。
唐丸の正体は、東洲斎写楽??
東洲斎写楽は、1794年に大判28枚の役者絵を発表し、江戸の話題をさらいました。しかも、そのデビュー作は雲母摺という特別な技法を用いた豪華な仕上がり。新人としては異例の厚遇で迎えられたのです。
しかし、写楽はデビューからわずか10ヵ月で忽然と姿を消します。
彗星のごとく現れ、斬新な作品を残して消えたそのミステリアスな存在は、江戸の人々を驚かせました。
背後には、版元の蔦屋重三郎の大胆な企画力があったともいわれています。
写楽の正体については、徳島藩お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛とする説が有力です。
もし彼が写楽だったとすれば、その背後には蜂須賀家や幕府との深いつながりがあったのかもしれません。
写楽の正体をめぐる謎は、今も多くの人を惹きつけてやまないのです。
まとめ
重三郎の相棒といえる唐丸。
唐丸の存在は大きかったといえるでしょう。
再び唐丸が絵師として、版元として重三郎が二人の大活躍を見てみたいですね!!
画像引用
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(つたじゅうえいがのゆめばなし)第5話「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」