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数恋| 青ブラ文学部#世の中に片付くなんてものはほとんどありゃしない

「数恋」

少しずつ色んな意味が解りかけているけど
決して授業で教わったことなんかじゃない
(十七歳の地図)


じゃあダメなんだ
恋愛は義務教育で必要なんだ
と中学校の校舎の屋上で
叫びたい気持ちになる俺は

超高層ビルの上の空 
届かない夢を見てる
(15の夜)

雑多な業務に追われながら

そっと目を閉じて
ふっと心を閉ざし
暮らしているけど
(誕生)


失恋中の中学数学教師の俺よ

何ひとつ確かなものなど見つからなくても
心の弱さに負けないように立ち向かうんだ
(誕生)


数学の探求に
終わりなんかない

数学リテラシーとは

数学が世界で果たす役割を見つけ、理解し、
現在及び将来の個人の生活、
職業生活、友人や家族や親族との社会生活、
建設的で関心を持った思慮深い市民としての生活において
確実な数学的根拠にもとづき判断を行い
数学に携わる能力
(OECDの定義)

数学の力で

恋愛においても
数学的根拠にもとづき
判断できるように

空っぽの明日に向けて投げてやるさ
誰もが眠りにつく前に
(街の風景)

義務教育を変えていく

正しいものが何なのか
それがこの胸に解るまで
(僕が僕であるために)




ゆるゆると、
#青ブラ文学部  
~2/28 お題 | 青ブラ文学部

に参加します。

世の中に片付くなんてものはほとんどありゃしない。≒ 数学の探求に終わりなんかない ?


コメント:
太字は、尾崎豊さんの歌詞からの引用。数学リテラシーの定義を最近知って、恋愛リテラシーを連想した。

下のイラストのような詩?になった。

by Microsoft Copilot


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