戯曲 MARGINAL SHEEP
〈はじめに〉
初めてしっかり舞台脚本(戯曲)を一本仕上げる事が出来ました。僕が大好きな話してもなんの結論も出ないような会話も散りばめながら。本当になんの伏線にもならない超無駄な部分もあるのですが、取り扱うテーマがそこそこずっしりするので、雰囲気の緩和剤として入れたと言う意図もあります。僕自身が中学生や小学生の頃に感じた複雑な胸中を高校生となった今になって一旦「これかな」というアンサーっぽいものが分かってきたので、それを元に執筆した次第です。この作品が、何処かしらの誰かしらの心