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【MATCH REPORT】第9節VS日本大学生物資源科学部

2022年度 東京都サッカーリーグ 
チャレンジリーグ 第9節VS日本大学生物資源科学部

【SCORE】
東京農工大学VS日本文化大学生物資源科学部
    前半 0-1
    後半 1-2
           
    合計 1-3

【SCORER】
前半15分 0-1日本大学生物資源科学部
後半54分 0-2日本大学生物資源科学部
後半63分 1-2石井 悠貴(2年/専修大松戸高校)
後半69分 1-3日本大学生物資源科学部

【STARTING MEMBER】
GK.
12. 田中 康仁(2年/名古屋高校)
DF
2. 渡辺 駿太(2年/国分寺高校)
6. 三好 勇輝(3年/世田谷学園)
→85分 18. 治田 康成(1年/延岡高校)
23. 豊田 和樹(3年/錦城高校)
4. 北出 歩夢(1年/四日市高校)
→71分 17. 猪 グスタフ 貴裕(3年/国際基督教大学高等学校)
MF
22. 上村 仁之助(3年/川越東高校)
15. 鵜澤 大地(1年/相模原中等教育学校)
7. 打田 圭吾(1年/広島皆実高校)
16. 西澤 勇紀(2年/韮崎高校)
→62分 20. 大澤 峻(3年/札幌西高校)
FW
9. 田口 幹人(2年/川越高校)
3. 石井 悠貴(2年/専修大松戸高校)

【MATCH PEPORT】
気温は31℃を記録し、ウォーミングアップ中に小雨が降ったこともあり先週同様蒸し暑い中でのゲームとなった。

TUAT.FCのキックオフでゲームは始まった。TUAT.FCは試合直後から相手の裏のスペースを狙ったプレーで相手ゴールに迫るシーンがあった。一方、日大生物資源科学部は右サイドバックの5番のロングスローを武器としており、TUAT.FCのDFラインの奥深くをついてくるためにロングボールを駆使して攻撃を仕掛けきた。そのためにボールが中盤の頭上を越えるお互いに落ち着かないスタートとなった。ゲームが落ち着き始めた前半15分左サイド深くから投げられた5番のロングスローをニアで逸らされてファーサイドにいた29番に押し込まれて失点を喫した。その後も相手のロングスローやコーナーキックのセットプレーが多かったが、キャプテンの三好 勇輝(3年/世田谷学園)やGK 田中 康仁(2年/名古屋高校)のファインセーブを中心になんとか凌いだ。クリアボールをFW田口 幹人(2年/川越高校)、石井 悠貴(2年/専修大松戸高校)がおさめることができたのでゴールに近づくシーンが増えていったがプレーヤー間の距離が遠くなかなかシュートまでつなげることができずに前半は3本のシュートで終えることになった。

ハーフタイムで修正点や意識する点を話し合い集中して後半に臨んだ。前半と変わって落ち着いたゲームの入り方となった。中盤の空いたスペースをボールを預けることで前半とは違ったリズムで攻撃を組み立てていた。しかし、後半54分スコアを動かしたのは日本大学資源生物科学部だった。今度は右サイドからのロングスローを13番に押し込まれて失点してしまった。そこで集中が切れなかったTUAT.FCは後半63分に中盤でボールを受けたFW田口 幹人(2年/川越高校)が右サイドのMF上村 仁之助(3年/川越東高校)に展開した。勝負を仕掛けてあげたクロスをFW石井 悠貴(2年/専修大松戸高校)が合わせた。シュートは相手GKの正面であったがファンブルし、そのままゴールに吸い込まれていった。相手のミスも絡んだゴールだったので勢いを取り戻したTUAT.FCは相手ゴールを再三脅かした。後半69分コーナーキックを獲得したがGKに阻まれて、相手の中盤にボールが渡りDFラインの裏のスペースにボールが蹴られた。チャレンジ&カバーができておらず相手10番にボールが渡り遅れて飛び出したGK田中 康仁(名古屋高校)の頭上を抜きネットを揺らされた。突き放されて集中が切れてもおかしくなかったが一度円になり気持ち入れ直した。その後も集中を切らさずに果敢にゴールへ攻めたが相手のゴールネットを揺らすことはできずに1-3でタイムアップとなった。

【HEAD COACH'S COMMENT】
試合を通して相手の方がフィジカル面において優れており、セットプレーや競り合いでは厳しい展開が多かった。その分セカンドボールへの反応がもう少し出来れば攻撃の機会を増やすことが出来たと思う。暑い中集中力を90分間継続させることは困難だが、守備時の切り替えは今後の課題だと思う。また、大きく崩される場面がほとんどなかっただけにロングボールや裏抜けへの対応も課題である。攻撃についてはサイドからMF上村 仁之助(3年/川越東高校)が左足で仕掛けるシーンを作ることができ、クロスから得点をとることが出来た。サイドの選手が仕掛けられる場面を増やすことが今後の得点力アップに繋がると考えている。相手より先に点を取る、先に点を取られないことを徹底し、後期はいい結果を残したい。
      網中 悠人 学生監督(3年/静岡県立磐田南高等学校) 

【SUMMARY】
辛抱強く守れて崩されることはほとんどなかったがセットプレーで2失点してしまった。チャレンジリーグは今から中断期間に入るので夏休みにしっかりと修正を行い、後期で良いスタートを切れるようにしたい。
また、今節をもって前期は終了した。ずっと怪我をしていた林 侑吾(1年/桐朋高校)を除く選手がチャレンジリーグでプレーした。後期を全員で勝ち抜くためにも良い経験になっている。

二年/佐野 翔梧

【NEXT】
今節をもってチャレンジリーグは一時中断するのでMATCH REPORTも一時中断します。来月8月12日から15日で行われる合宿のレポートを更新する予定です。楽しみにしておいてください!
→青山 海(2年/県立船橋高校) 


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