農工大農学部に編入したときの話⑤志望理由書
こんにちは。どかんです。お久しぶりです。
編入したときの話、5回目のテーマは志望理由書についてになります。今回は、大学の先生方の受けがよい(と私が考える)志望理由書の内容を解説していきます。
⚠大事なこと⚠
大学の先生方は、基本的に勉強したいという学生が好きなので、その分野に対して自分がどれほどの熱量をもっているか、どうしてもここで学びたいんですという意思を伝えることが重要です。
志望理由書に書くべきこと
書くべきこと1つめは「編入を希望する理由」です。
これに関しては、ここにわざわざ書くまでもないかもしれません。やはり、編入したいからには、読んでいただく先生に志望理由を伝えることが大切です。いくら試験の成績がよくても、編入する動機がなければ確実に不合格になってしまいます。
2つめは「なぜこの大学に入らないといけないか」です。少しわかりにくいかもしれないので補足します。
これは元の大学でできないことを学びたい、この先生の研究に近いことをしたいなど、なんでもいいのですが、元の大学でできるんじゃないのと思われてしまわないようにしたいということです。私の場合、学びたい内容を扱っている研究室が元の大学にはなかったが、農工大にはそれを学べる研究室があると書きました。
3つめは「入ったら何をどこで研究したいか」です。
自分の研究の道筋のようなものを大まかでいいので書いていきましょう。しっかり将来の展望を考えているという意味で評価してもらえるのではないでしょうか。私は、「生産者との直接取引について○○研究室で研究したい」と書いています。
留意すること、おすすめの流れ
やはり、読みやすさは大切です。
その上で、文章の流れを意識していきなり新しい内容を書いてしまわないようにする必要があります。ここでは私の志望理由書の流れを軽く説明します。
①農学を志した動機、もともとどのような研究をしたかったか
研究したいことが変わったことを②で書くための前置きとして書いています。
②学びたい内容が変わったきっかけ、学びたい内容に関して自分がわかっていること・考えていること
ここでは研究したいことが変わったきっかけとなった授業、レポートのための調査について、そしてそこからわかったことに触れています。ここが一番文章量としては多かったです。
③なぜこの大学に入らなければならないか
ここでは、元の大学ではこれを学べないという旨を伝えました。
④入学したら、どこでどのような研究をどの研究室で行っていきたいのか
上記の通りで、研究したい内容と入りたい研究室について触れています。
いかがだったでしょうか。もし、今後この手の志望理由書を書く機会がある方は参考にしてみてください。
まとめ
・志望理由書には、①志望理由、②なぜこの大学に入らないといけないか、③入ったら何をどこで研究したいか、は確実に書く。
・流れを意識した、読みやすい文章で書く。
今回は志望理由書について説明していきました。参考になったという方がいましたら幸いです。周りに編入を考えている方がいれば、紹介していただければ嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
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