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あご、外れます。映画「HOT FUZZ」
ナンセンス・オブ・ナンセンス!
B級か?!と思わせつつの、超ド級のエンタメ映画だった。
話は、ロンドン市警勤務の超絶優秀巡査・ニコラスが、ド田舎に左遷されることから始まる(この左遷理由もくだらない)。「素晴らしい村」的な賞を受賞したこともある勤務地の村では、白鳥を探したり協会バザーの警備をやったり。村民もいい人たちばかり、警官らも朝っぱらからチョコケーキ食べてたりする。でもそんな村で不審な「事故死」が続きだして……。
この「言えない部分」からが、本番。
ばかげてる!ふざけてる!!はそのままに、友情、警官達の使命感、衝撃的な火薬量、キレッキレのスタント……開いた口がふさがらない。とにかく目が離せなくなる。というか、離しちゃいけない。
最初の、話せるあらすじあたりは退屈でモゾモゾしちゃうけど、後半のスピードとアドレナリン放出具合が半端ない。気づけば前のめりで画面に食い入っていたりする。
映画館でお行儀よく見るのもいい。いいけど、家でビールをグビグビいきながら、ヤンヤヤンヤ野次飛ばしながら見たい映画。
※ただ、ちょいグロです。