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万葉集 第1巻 3-4
やすみしし 我が大君の 朝には取り撫でたまひ 夕には い寄り立たしし
み執らしの 梓の弓の 中弭の音すなり
朝猟に 今立たすらし 夕猟に 今立たすらし
み執らしの 梓の弓の 中弭の音すなり
返歌
たまきはる 宇智の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野
この歌で、実際に知覚されたのは「中弭の音」だけなんですよね。
ほかはその音から想起された脳内風景。
「陛下が弓をはじいておられる 狩
やすみしし 我が大君の 朝には取り撫でたまひ 夕には い寄り立たしし
み執らしの 梓の弓の 中弭の音すなり
朝猟に 今立たすらし 夕猟に 今立たすらし
み執らしの 梓の弓の 中弭の音すなり
返歌
たまきはる 宇智の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野
この歌で、実際に知覚されたのは「中弭の音」だけなんですよね。
ほかはその音から想起された脳内風景。
「陛下が弓をはじいておられる 狩