『86-エイティシックス-』に漂う違和感と、読みづらい点とは
『86-エイティシックス-』、筆者である中年には読みづらかったのだが、色々と情報を集めて読んでみると面白いことが分かったので、書き出していきたいと思う。
そういう点で理解して読むと割と、読み進めるのは楽な作品であった。
この作品、第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作だけあって、初めから絶賛されている。だからといって万人に面白い作品かは別問題である。
しかし、それらは選考委員の総評であるシリアス前提の話を見た場合である。
それを無視して、読んでみると、この作品はわりとバカ漫画的