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「え、別にいいやん。」枠からはみ出したい派の不毛な主張。

私は自称、「枠からはみ出したい」派の方です。
でも、これ、出たくて出てるんじゃなくて、、
だから、「枠からはみ出したい"!!"」ではないんですよね。
なぜか、"出てしまう"

この前「ホンマでっか!TV」で若月ちなつさんが、字を綺麗にかけるようになる。というコーナーで字を書いていらっしゃったんですが。
その時に「この、タテセンが邪魔でした。」

「なんで、ここに納めなきゃいけないの?って思いました。」

などと言っていて、やー、おもしろいなー。

若月さんのような、どちらかというと、エンターテイメントやアーティストの部類に入る職業だと、
あの"タテセン"が、邪魔になる。

世界にないものを産み出す人の職業病

なんだろうなー、とも感じました。(かっこよく言い過ぎた?)

そんな、私も集団の中では"はみ出したい"欲がある方で、

縦に列で並んでいたらちょっと横にずれてしまう。

「たこちゃん、出てるよー」と言われることはしょっちゅうで、先生にも。友達にも。

でも、私からしたらきっちり収まっている方が、

気持ち悪い。

そう考えれば、

私は昔から"グループ"というのには属していなかった。

あの、女子ならばいつかは経験しなければいけない、「トイレ一緒にいこうー!」とか言っちゃったりする、あのグループのことである。

ならば、どうやって学校生活をグループに属さずに生き残るかという問題になってくるのだが、

そこには

"ゲスト枠"というものがある。

要するに、いつもはいない。けど、たまにいる。人。

不思議ちゃんキャラに納められがちな人。

という、枠に収まることで、「みんなと同じ」ではない状況に満足し、安心して、生きていけた。

だが、そんな私でもゲスト枠ばかりではなく、
ふつーに、ゆるーい、落ち着いたグループに入っていることだってある。(たまに)

けれど、そんな場合は決まって
3か月後のあたりから、体が疼いてくる。
というか、飽きてくる。

そんなある日

気づいたら、生徒会長になっていた。

初めはびっっっつつくりしたが、まあ、前までの自分と比べるとそう、変わった行動ではないなあーとは分析レベルはできていた。。
そして、このポジションを楽しんでいた。
現状も過程も。

そんなこんなで、この体に生まれてから早18年。

ぶっちゃけ、そろそろ慣れてきた。

自分がみんなと同じことができないこと。
ゲスト枠でないと本領を発揮できないこと。

"楽しむ"には"楽しみ方"があること。
"やり方次第""みんなと一緒"にもなれること。

書き出したらきりがなくなるけれども、
これのどれもこれも、
たこの友達からしたら、

「あー、っぽいわ笑」

というものを文章化しただけのもの。

それだけの話。笑。

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