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【田舎住まいのススメとそのワケ】

 
 最近はこんな状況なので、オンラインでの色々な連絡や相談がきていますが、このnoteもそのお答えのひとつとなる様に色々な情報を出していけたらと思っています。

 今回は、【田舎住まいのススメとそのワケ】についてお話しいたします。
僕は現在都内から少し離れた田舎に住んでいるのですが、それは田舎に住むことはデメリットよりもメリットが大きいと思っているからです。
 
 よく関係者やトレーナー仲間と話していてよく聞かれるのが、
「なんでそんな遠くに住んでるの?東京に引っ越してきたら??」
という主旨の質問です。
 
 ここはしっかりと理由をお伝えしておく事と、むしろススメてしまおうと思ってこの内容にしました。



【田舎に住むデメリット】


 当然ですが、田舎に住むことでのデメリットはたくさんあります。まず最初に僕が思うデメリットを挙げていきます。

・通勤時間&交通費がかかる
 ー都内との距離があるので、往復の時間と交通費は非常にかかります。また、急な呼び出しがあった時に急いで駆けつけても時間がかかってしまいます。
 友達とご飯だけというスケジュールも億劫になってしまいがちです。
また仕事の空き時間があっても一度帰宅するということもできず時間潰すのが大変になります。

・睡眠時間が減る
 ー移動時間が長いせいで時間を削とすれば、睡眠時間になってしまいます。疲れていても家が遠いため寝不足になります。

・始発が遅い・終電が早い
 ー都内からの始発電車で間に合っても田舎からの始発では間に合わない時間に集合があることもあったり、都内への終電時間では最寄駅まで帰れるが田舎だと終電がなくなっていて最寄駅まで帰れないことがあります。また、夜のお付き合いも切り上げなくてはならなくなります。

・車必要
 ー交通が便利になってきているとはいえ、田舎では車は必須です。車の購入費や維持費がかさみます。

・冬は寒い
 
ー僕の住んでいる地域は都内に比べ冬は3度以上気温が低いです。とにかく寒い...



【田舎に住むメリット】

 
 今度はメリットを挙げていきます。

・固定費が抑えられる
 ー都内と田舎では当然家賃相場が違います。家賃は固定費なので何もしなくても出ていく金です。例えば地方公演の時に家に帰ってこれなくても家賃が出て行ってしまいます。現在の様な色々と自粛しなければならない環境でも、生き延びられます。これを最小限に抑えることが経済面で助かります。

・広さを確保できる
 ー固定費の項目と似ているのですが、同じ広さの部屋で家賃を比べたら当然都内の方が高い。同じ家賃で比べたら当然都内の方が狭い。仕事道具を置くためだけに高い家賃を支払っていくことが僕には耐えられないし、安くて綺麗で広い部屋に住む方が良いに決まってます。

・物価が安い
 ー地価が高いとその分商品に上乗せされるのが当然なので、都会に比べて田舎は物価が安いです。固定費と似ていますが、支出を抑えられることはメリットしかありません。

・自然に囲まれる
 ー都内でも自然がある場所はありますが、僕の住む辺りではむしろ自然だらけ。四季をしっかりと感じることができるし星も綺麗、空気も綺麗、静か、やはり自然に囲まれることで癒されます。

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【僕が田舎に住むワケ】

 
 まず皆さん労働環境などの条件がそれぞれ違いますし、価値観もそれぞれです。しかし僕がナゼ田舎に住んでいるのかをお話しします。

・フリーランスで仕事をしている
 ー僕はどこの会社にも派閥にも属せずに、仕事をさせていただいています。どこか決まったところに必ず出勤しなければならない方々と違い、いつも違う場所で仕事をしています。拠点に近い住まいが基本的にはないということになります。

・舞台やLiveなどの現場がある時以外はほとんど仕事がない
 ー現状は新型コロナウィルスの影響で仕事はありませんが、普段はありがたいことに現場のお仕事をさせていただいております。その現場の仕事を優先していきたいという思い、またそのせいで他の仕事を新規で入れづらい状態です。なので現場がないときは時に大型連休が訪れ、お金は出ていくばかりとなります。

・収入が不安定である
 ー現場のお仕事が続けば良いのですが、僕の努力不足もあり間が空いたり、現場の期間や単価の違いによって収入がとっても不安定です。

・現場で使用する道具(ベッドや治療道具)が大量にある
 ー現場では基本的に僕の所有するベッドや治療道具を全て使用しております。同時期に現場が複数ある場合や、トレーナーの人数が複数の場合のためにそれらの道具類も複数所持しています。ちなみに今は、折りたたみベッド6台・クッション、タオル類、鍼灸在庫、物理療法器具、衛生用品など所持しています。

・帰れなくなった、明日朝早すぎる時にホテルに泊まれる
 ーまれに夜遅くなったり次の日が早い、疲れているなど個人的な判断で近くのホテルに泊まります。現場が遠く終電がなくなった際に宿泊させてくださる現場もあります。今はスマホでポチッとするだけでホテルの予約も出来ますし、電車賃と片付けの手間など考えるとたまに現場近くの都内のホテルに泊まることは決して高くありません。



【おすすめな理由】

 文字に書き起こしていくと、結構デメリットあるなぁとは思いますが何より固定費が下げられる点はかなり良いです。たまに都内に宿泊しても交通費が高くても月の出費で比べると田舎暮らしの方が安く済みます。
 先にも書きましたが当然、個人の価値観にもよるので一概にはいえませんが、この状況下でリモートワークの可能性が広がり、より田舎に住むことのメリットが際立ってきたのではないでしょうか...。

以上、僕が田舎に住むワケとおすすめな理由をお話しいたしました。




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